●9Rでは、テレ玉杯(芝2000m)が行なわれ、Ｃ．ウィリアムズ騎手騎乗の6番人気･ラガーアンバーが優勝。勝ちタイムは2:00.3(良)。

2着には1/2馬身差で4番人気･ガンズオブナバロン（牡5、美浦・藤沢厩舎）、3着には10番人気･エーシンアルカウス（牡4、美浦・久保田厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたヒットメーカーは7着に敗れた。

1着 ラガーアンバー(C・ウィリアムズ騎手)
｢事前の作戦は2、3番手から。でも、ゲートが良くなかったので、折り合いに専念した。これまでのレースビデオを見て、ずいぶんレイジーな馬だと思っていたが、乗ったら別馬。押したら反応し、ひとムチで抜け出してしまったよ｣

3着 エーシンアルカウス(蛯名騎手)
｢うまく運べたとはいえ、よくがんばっている。芝でこのくらいの距離が良さそうだね｣

4着 ギンザクイーンビー(柴田善騎手)
｢マイペースで行けた。休み明けでもかたちはできたし、次はもっといい｣

5着 ラッキーバニラ(岩田騎手)
｢いい位置で運べたのですが、追ってからジリジリとしか伸びてくれませんでした｣

7着 ヒットメーカー(武豊騎手)
｢内枠の決着になってしまった。前半のロスが大きいからね。もったいないレースになったよ｣

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●10Rでは、是政特別(ダ2100m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の5番人気･ニシノヴァンクールが優勝。勝ちタイムは2:13.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気･リコリス（牝5、美浦・久保田厩舎）、3着には9番人気･スパークルシチー（牡6、栗東・宮本厩舎）が続いて入線した。

1着 ニシノヴァンクール(岩田騎手)
｢本当に渋い馬だよ。追い甲斐がある。早めに併せるかたちになって、根性を発揮してくれた。東京のダート2100mはぴったりだね｣

2着 リコリス(蛯名騎手)
｢輸送が短くなり、前走よりいい状態たった。余裕の手応えで抜け出しかかったのに、どうも突き抜けられない｣

3着 スパークルシチー(福永騎手)
｢あと一完歩で交わせそうな勢い。末一手のタイプだけに仕方がないところ。よくがんばっている｣

4着 ゴールデンルーヴェ(C・ウィリアムズ手)
｢競り合いを避けたが、無理をしてでも前へ行ったほうが良かったかも。上がってきても余力が残っていた。外枠も響いたね｣

5着 ジャストザシーズン(後藤騎手)
｢長めのダートはいいね。よく走っている｣

6着 スペシャルロード(柴田善騎手)
｢最後までバテていないんだが。もっとすっと動けたら｣

7着 ロングロウ(浜中騎手)
｢外へ内へともたれたり。かかった反面、勝負どころでは気を抜く。子供っぽい気性が変ってくれば｣

9着 ギャザーロージズ(池添騎手)
｢だいぶ外へ逃げていた。修正するのにひと苦労｣

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