2歳GIが終わってもまだ、今週のフェアリーS、来週のラジオNIKKEI杯2歳Sが残っている。
特にラジオNIKKEI杯2歳S組は今振り返ってみるとそうそうたる顔ぶれ。
後々の活躍馬達を輩出しているレースだけに見逃せない。果たして今年はどうか。
当然、年内の重賞に出走していないと今後活躍できないというわけではないので、まずは各馬の「自分のペースで無事デビュー」を願いたい。


●ライラックラブ・松岡正海騎手（牝、美浦・奥平厩舎）
12/15　5回中山5日目6R　2歳新馬（芝1200m）

父アグネスタキオン　母ヴァイオレットラブ　母父ドクターデヴィアス

今年のヴィクトリアマイルを制したコイウタの半妹。
「ゲート試験後すぐに時計を出せたように順調です。姉よりも素軽くキレがありそうですね」と姉も管理している奥平師は期待している。


●リーサムクラウン・木幡初広騎手（牡、美浦・大江原厩舎）
12/16　5回中山6日目6R　2歳新馬（芝1600m）

父アグネスタキオン　母エビスファミリー　母父ブライアンズタイム

交流GIで6勝をあげているブルーコンコルドの半弟。10月から入念に乗り込まれてきた。
「動きを見るとなかなか切れそうなタイプ。マイルくらいが良さそうですし初戦から楽しみです」と大江原師。


●アインラクス・福永祐一騎手（牡、栗東・池江寿厩舎）
12/16　5回阪神6日目6R　2歳新馬（芝2000m）

父ダンスインザダーク　母スターズインハーアイズ　母父ウッドマン

母の母がウインドインハーヘア。つまりディープインパクトの甥にあたる。
「ディープに顔つきがそっくりで雰囲気も似ている。良いものを持っていますよ」と池江寿師は大きな期待を寄せている。