イッツスパーブなど≪東京1~4R≫レース後のコメント(6/11)

トピックス

11年6月11日(土)、3回東京7日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・ナムラエメラルド(牝3、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.8(重)。

2着には1/2馬身差で3番人気・ハードボイルド(牡3、美浦・和田郎厩舎)、3着には1番人気・エフティシュタルク(牡3、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。

1着 ナムラエメラルド(横山典騎手)
「もともと終いはいい馬。だいぶ気持ちがしっかりし、スムーズに競馬ができた。流れも向いたね。まだまだ物足りなさが残るけど、東京が合うタイプだから、勝ててほっとしたよ。これで先につながる」

2着 ハードボイルド(石神騎手)
「安定してきましたよ。トップスピードに乗るのに時間がかかるタイプだけに、勝ち馬にすっと抜けられたのが痛かった。最後は差し返しているのですが」

3着 エフティシュタルク(蛯名騎手)
「前半はいいリズム。でも、いざとなって本気にならない。脚は残っているのにね。ブリンカーを着けるなど、工夫が必要」

5着 ビリーヴマイン(松岡騎手)
「ダート自体は向いている。ただ、砂を被ったら全然ダメ。大外を追い上げるしかなかったよ」

6着 トウショウジャック(吉田豊騎手)
「ゲートが良化。これなら1200mでも対応でき、次は楽しみ」

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2Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の2番人気・ロジッツェル(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.7(重)。

2着には1.1/4馬身差で3番人気・ワンダースピンドル(牡3、栗東・小崎厩舎)、3着には7番人気・タカノオーカン(牡3、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたタングルジャングルは4着に敗れた。

1着 ロジッツェル(横山典騎手)
「まだ気持ちが若いね。レース前のイレ込みがきつく、なかなか止ろうとしない。最後はなんとか交せたけど、集中力に課題があるよ。本気になれば、能力はこんなものじゃないのに」

2着 ワンダースピンドル(後藤騎手)
「内容は上々。ぎりぎりまで追い出しを待った。相手の地力が一枚上だったね」

4着 タングルジャングル(蛯名騎手)
「交わせそうな脚はあったが、最後に狭くなった。馬も躊躇して馬群に入れなかったんだ」

5着 シルクオフィサー(北村宏騎手)
「スタート後に寄られたのが痛い」

10着 レッドグランディス(安藤勝騎手)
「気持ちの問題だね。まったく集中していない」

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3Rでは、サラ系3歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、江田 照男騎手騎乗の6番人気・トキノサコン(牡3、美浦・矢野照厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.4(重)。

2着には1.1/4馬身差で7番人気・マイネルゴラッソ(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には5番人気・エーシンイグアス(牡3、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたトウショウレガーロは12着に敗れた。

1着 トキノサコン(江田照騎手)
「いったん下がりかけ、がらりと開いたインを突くかたちに。でも、1頭分くらいは荒れていないところがあるんだよ。馬場に助けられたことは確かだけど、本当に渋太い」

3着 エーシンイグアス(後藤騎手)
「条件が揃えば勝ち負けになる馬。でも、決め手が甘いからね。馬場のいいところを選んで走らせた。突き放す脚はなかったよ」

4着 アップルジャック(北村宏騎手)
「ゲートで力んでしまうけど、道中はスムーズ。勝てる手応えだったが、もうひと伸びできなかった。下が緩いのは良くないね」

6着 オリファン(田中勝騎手)
「こんな馬場はこなす。でも、伸びそうなのに、追ってジリジリなんだよね」

12着 トウショウレガーロ(武士沢騎手)
「跳びがきれいな馬。こんな馬場は向きませんね

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4Rでは、サラ系3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、吉田 豊騎手騎乗の5番人気・イッツスパーブ(牝3、美浦・大久保厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.5(重)。

2着にはクビ差で1番人気・エーブフウジン(牡3、美浦・清水利厩舎)、3着には4番人気・ヒカルウインド(牡3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 イッツスパーブ(吉田豊騎手)
「前走は前が詰まる不利があったもので、未勝利ならば力上位。道悪も苦にしなかった。最後までしっかり伸びてくれたよ切れる馬が苦労したぶん、この馬には有利に働いたね」

2着 エーブフウジン(蛯名騎手)
「急かさないと行こうとしない。集中力を欠くタイプだから、ハナに立ってもダメなんだ。脚があるのに、周りを気にして交わそうとしない。能力はあるのに、もどかしいよ。浅いブリンカーかチークピーシーズを着けないと」

3着 ヒカルウインド(横山典騎手)
「返し馬の段階から、のめっていたし、これはダメかと思っていたんだ。その割りによくがんばってくれた」

4着 マイネローレライ(松岡騎手)
「絶好の手応えだったが、いざ放したらのめりっぱなし。本来なら楽勝の舞台だった」

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