グラスゴッドなど≪東京8・10R≫レース後のコメント(6/12)

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11年6月12日(日)、3回東京8日目8Rでサラ系4歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・ツクバキングが優勝。勝ちタイムは1:24.4(稍)。

2着には31/2馬身差で5番人気・ユースフル(牡4、美浦・大竹厩舎)、3着には3番人気・アルセーヌシチー(牡5、美浦・平井厩舎)が続いて入線した。

1着 ツクバキング(福永騎手)
「使われながら状態を上げてきた。スムーズな競馬。最後まで余裕があったし、ここでは力が違ったよ」

4着 エヴァ(奥平雅士調教師)
「正攻法の競馬で負けてしまいましたが、強力な牡馬が相手。立ち直ってきていますよ。改めて次走に期待します」

5着 スパラート(蛯名騎手)
「この条件でも我慢できない。悩ましいよ。次は中山で芝1200mを走らせたい(コメント後に武藤善則調教師も了承)」

6着 ダノンボルケーノ(後藤騎手)
「中途半端な競馬になってしまった。外枠も響き、終いを生かせなかったよ」

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10Rでは、ジューンステークス(芝2400m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の5番人気・グラスゴッドが優勝。勝ちタイムは2:27.6(良)。

2着には3/4馬身差で6番人気・ドリームノクターン(牡6、美浦・斎藤厩舎)、3着には7番人気・セタガヤフラッグ(牡8、美浦・阿部厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたビンテージチャートは14着に敗れた。

1着 グラスゴッド(柴田善騎手)
「長い距離は安定している。休み明けでも状態は良かったしね。自らやめてしまいところがある馬だが、軽ハンデの助けもあって、最後までがんばってくれた」

2着 ドリームノクターン(柴田大騎手)
「ペースにかかわらず、自分のかたちでハナを切れれば、本当に渋太い。リズム良く運べましたし、最後は懸命に差し返しています」

4着 タニノエポレット(松岡騎手)
「いい馬だよ。前がふさがり、不本意な競馬になった。スムーズなら、結果は違ったのに」

5着 ネコパンチ(大庭騎手)
「もっとやれるはずの馬。こんな馬場は堪えますね」

8着 シグナリオ(三浦騎手)
「道悪はダメ。トモを滑らせていた。馬場のいいところへ持ち出したが、伸び切れなかったよ」

14着 ビンテージチャート(北村宏騎手)
「楽に追走でき、直線に向いたときの手応えは十分。これで伸びないのは納得がいかない。どうしたのかな」

(上原博之調教師)
「このクラスのスタミナ比べでは苦しいようですね。もう少し短い距離がいいみたい。しっかり立て直し、巻き返しますよ」

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