エイシンダッシュが一騎打ち制しオープン入り…総武S

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11年6月18日(土)、3回中山1日目11Rで総武ステークス(ダ1800m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の2番人気・エイシンダッシュが優勝。勝ちタイムは1:51.1(重)。

2着には1/2馬身差で1番人気・ニホンピロアワーズ(牡4、栗東・大橋厩舎)、3着には4番人気・サイモントルナーレ(牡5、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

レースはニホンピロアワーズがハナをきったところにエイシンダッシュ、インフィニットエア、サイモントルナーレらが追走して、馬群はほぼ一団。 直線に向いて、ひと伸びを欠くニホンピロアワーズにエイシンダッシュが併せると、ゴール前で抜き去り通算5勝目をマークした。

勝ったエイシンダッシュは今年5月に1000万下を快勝すると、これで準オープンは3戦目にしてオープン入り。 馬主は平井 豊光氏、生産者は静内の岡田牧場。馬名の意味由来は「冠名+先行」。

1着 エイシンダッシュ(後藤騎手)
「自己主張の強い馬で、一歩間違えると惨敗ということもあるので、良い形に持ち込むことにこだわって前半動かしましたけど、最後までしっかり走ってくれました」

2着 ニホンピロアワーズ(酒井騎手)
「道中無理のないペースで直線に向けました。最後は休み明けの分でしょうね。使って次は更に良くなりますし、準オープンなら力でねじ伏せるくらいの競馬を見せられれば、と思います」

3着 サイモントルナーレ(北村宏騎手)
「直線は、開いていた内を通りました。前と並ぶまで行かなかったので、前が塞がれてしまいましたけど、よく頑張っていますよ」

4着 フォーティファイド(吉田豊騎手)
「だいぶ復調してきましたね。最後もジリジリ来ています」

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エイシンダッシュ
(牡5、栗東・松永昌厩舎)
父:ワイルドラッシュ
母:ジュエルヒル
母父:Danzig
中央通算成績:23戦3勝


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