【マーメイドS】フミノイマージンが本格化告げる重賞2勝目!

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11年6月19日(日)、4回阪神2日目11Rで第16回 マーメイドステークス(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、太宰 啓介騎手騎乗の2番人気・フミノイマージンが優勝。勝ちタイムは2:00.4(良)。

2着には1.1/4馬身差で7番人気・ブロードストリート(牝5、栗東・藤原英厩舎)、3着には13番人気・アースシンボル(牝6、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたアスカトップレディは7着に敗れた。

レースはポルカマズルカ、ディアアレトゥーサの畠山吉宏厩舎2騎が先手をとると、アスカトップレディはインの4~5番手、フミノイマージンは後方。
平均ペースでレースが進むと、3コーナー過ぎで馬群が凝縮。直線で一旦はモーニングフェイスが3番手から抜け出しをはかったが、馬場の外に進路をとってフミノイマージンが豪快な追い込み。
インから進出したブロードストリートもアッサリと交わしさり、本格化を印象付けるレース振りをみせつけた。なお、1番人気のアスカトップレディはインで詰まるところもあり、いつもの伸び脚がみられなかった。

勝ったフミノイマージンは、08年暮れにデビューすると、3歳時もオークスまで駒を進めていたが、今春に中山牝馬Sで2着に入ったのを皮切りに、福島牝馬Sで重賞初制覇。前走も牡馬相手の金鯱賞で6着に健闘していた。
同馬は近親に米G1・11勝のセレナーズソングがいる血統。馬主は谷 二氏、生産者は日高のシンコーファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部」。

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フミノイマージン
(牝5、栗東・本田厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:シンコウイマージン
母父:Dixieland Band
通算成績:18戦6勝
その他の重賞勝利:
11年福島牝馬ステークス(G3)



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