11年6月25日(土)、3回中山3日目11Rで船橋ステークス(芝1200m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・エーシンリジルが、好位追走から勢いよく抜け出して快勝。勝ちタイムは1:07.4(良)。

2着には1馬身差で2番人気・ツルマルジュピター(牡4、栗東・坂口則厩舎)、3着には3番人気・レジェトウショウ(牝5、美浦・阿部厩舎)が続いて入線した。
なお、サクラミモザは直線入り口で競走を中止している。

勝ったエーシンリジルは母が99年のチューリップ賞など、重賞2勝のエイシンルーデンスという血統で、半妹のエーシンエムディーが明日の阪神新馬戦でデビュー予定。
同馬は、この春に淀屋橋Sを制してオープン入りしていたが、この夏を境に降級。前走はCBC賞に挑戦して6着に終わるも、降級2戦目で再度のオープン入りを決めた。馬主は株式会社 栄進堂、生産者は浦河の栄進牧場。馬名の意味由来は「冠名＋足(アラビア語)」。

1着 エーシンリジル(松岡騎手)
｢返し馬から良い感じでした。出来も良かったですし、走る馬ですよ｣

2着 ツルマルジュピター(後藤騎手)
｢レースの前半に落鉄していました。トップハンデでそういう厳しい条件になった割には頑張ってくれたと思います｣

3着 レジェトウショウ(吉田豊騎手)
｢スタートで立ち遅れて後ろからになりました。最後はよく伸びていますが…｣

4着 アイアムマリリン(奥平雅調教師)
｢ジョッキーはもう少しタメても良かったと言っていました。休み明けでも頑張っていますし、これからまだ良くなりますよ｣

5着 ロードバロック(田辺騎手)
｢伸びるかと思いましたけど、準オープンですからね。馬の感じは良かったですよ｣

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エーシンリジル
(牝4、栗東・高野厩舎)
父：フレンチデピュティ
母：エイシンルーデンス
母父：サンデーサイレンス
通算成績：21戦5勝


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