トウカイチャームなど≪中山1~4R≫レース後のコメント(6/26)

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11年6月26日(日)、3回中山4日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の1番人気・コスモアイボリー(牝3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.4(良)。

2着には3馬身差で5番人気・ケージーアミーガ(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着には3番人気・ファヴェラシック(牝3、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。

1着 コスモアイボリー(松岡騎手)
「能力の違いで勝てたが、馬が太くてちょっと反応が悪い。時計も平凡。すっとハミを取らないあたりが昇級後は課題となるね」

2着 ケージーアミーガ(田辺騎手)
「ペースが遅かったので、どれかがまくってくるだろうと構えていたんです。でも、すっと動けなかった。でも、このクラスならチャンスは近いでしょう」

4着 ディープインアスク(後藤騎手)
「スローな流れを考え、自ら動いた。がんばり切れなったとはいえ、これが初めてのレース。背中がいいし、走ってくる馬だよ」

6着 ティーケイラビット(大野騎手)
「まくられて怯んでしまった。もまれ弱い馬だけに、リズム良く運べるのが条件となりますね。ただ、この距離でもやれる手応えをつかめましたし、スムーズならば一変していいですよ」

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2Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・トウカイチャーム(牡3、美浦・栗田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.3(良)。

2着には5馬身差で2番人気・シベリアンソアー(牡3、美浦・水野厩舎)、3着には3番人気・セイコーフジ(牡3、美浦・鈴木康厩舎)が続いて入線した。

1着 トウカイチャーム(蛯名騎手)
「前2走は東京の1600mで2着に健闘。長い直線でもよくがんばっていたし、芝スタートは合う。距離は縮めたほうが確実なタイプだからね。いいかたちで運べた。5馬身差という内容を見ても、順当勝ち。これ以上、テンションが上がらなければ、上へいっても楽しみだよ」

2着 シベリアンソアー(後藤騎手)
「初体験の中山。東京の初戦もそうだったが、きょろきょろしていて集中していなかった。前半は気がなく、押さないと進んでいかないくらい。3コーナーあたりからリズムに乗れ、早めにステッキが入っても最後までがんばっている。次は変るよ」

5着 ノボスカイブルー(田辺騎手)
「前走は減量騎手を起用しての好走。まだ馬への負担が大きいと良さが出ませんね。でも、だんだん力を付けているところです。スムーズな競馬ができたら、チャンスがありますよ」

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3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の3番人気・パンジャ(牡3、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.4(良)。

2着には1.1/4馬身差で5番人気・トーセンヒカリ(牡3、美浦・菅原厩舎)、3着には1番人気・トーホウベスト(牡3、美浦・後藤厩舎)が続いて入線した。

1着 パンジャ(松岡騎手)
「新馬は6着に終わったけど、除外で1週延び、ピークを越えていた。しっかり立て直して、体調が上向いていたし、もともと力を感じていた馬。まだ完成度はいまひとつだから、今後が楽しみ。パンとしたら、芝のほうがいいタイプだよ」

5着 コパノハリケーン(北村宏騎手)
「無理せずにスムーズに進めた。4角手前までは手応えは十分。でも、まだ緩さが目立ち、勝負どころで甘くなってしまったよ」

6着 ビッグスナイパー(田辺騎手)
「出遅れがすべてです。この距離は合いますよ。スムーズならば、すぐにチャンスがあります」

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4Rでは、障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、横山 義行騎手騎乗の3番人気・サトノバロン(セ5、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:12.8(良)。

2着には3馬身差で2番人気・ナイスラッキー(牡6、美浦・谷原厩舎)、3着には1番人気・サンデーチョウサン(牡4、美浦・奥平厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノバロン(横山義騎手)
「障害試験が好内容。その後に平地を使ったので、先週、今週と障害練習をしました。その際はちょっとそそっかしい面を見せたのに、実戦では安心して乗れましたよ。飛越のたびに前へ出る巧みさ。障害初戦だけに、ハナへは行きたくなかったのですが、抑え切れないくらいの行きっぷりでした。本格的な中山コースでいきなり結果を出したのは立派ですし、センスは相当あります。時計も速いですね。将来が楽しみになりました」

2着 ナイスラッキー(高野和騎手)
「早めに来られながらも、最後は盛り返しています。最終障害をちゃんと飛んでいればと悔まれますよ」

3着 サンデーチョウサン(浜野谷騎手)
「本当は前へ行きたかった。スローに流れるなか、インでロスのない競馬をした。脚はたまっていたんだけどね。直線手前でごちゃつきながらも、最後まで止っていないし、内容自体は上々。次こそは決めたいよ」

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