アリガタイなど≪中山6~8R≫レース後のコメント(6/26)

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11年6月26日(日)、3回中山4日目6Rでサラ系3歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の4番人気・グランサンク(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.0(良)。

2着には4馬身差で2番人気・ラストメッセージ(牝3、美浦・久保田厩舎)、3着には1番人気・エーシンイグアス(牡3、美浦・畠山厩舎)が続いて入線した。

1着 グランサンク(北村宏騎手)
「初芝の前走が好内容。終始、自分のリズムで走れたし、スピードを存分に生かせたね。それにしても強い内容だった。かなり上を目指せる馬だよ」

2着 ラストメッセージ(田辺騎手)
「理想的な競馬ができているのに。勝ち馬は強い。でも、すぐに順番が巡ってくると思います」

3着 エーシンイグアス(後藤騎手)
「大外枠。出していくわけにもいかず、前半のロスは大きいからね。よくがんばっているが、時計は速く、上りもまとめられては」

4着 ブルーアンブロシア(大野騎手)
「もう一歩です。強引にハミを当てなければもたれませんし、進歩を感じました」

5着 セイユアドリーム(嘉藤騎手)
「スタートで物見をしなければ、ハナへいけたかも。もまれないで競馬ができれば、もっとやれそうですよ」

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7Rでは、サラ系3歳未勝利(芝2200m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の6番人気・クリールタイラント(牡3、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:15.9(良)。

2着には2馬身差で5番人気・クリーンメタボ(牡3、美浦・清水厩舎)、3着には4番人気・ダイワハリントン(牡3、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたリワードシオンは5着に敗れた。

1着 クリールタイラント(田辺騎手)
「ペースが遅いのを心配していましたが、前でやり合ってくれ、うまく展開がはまりました。まだ体を持て余している感じがあり、伸びる余地はたっぷりありますね」

3着 ダイワハリントン(北村宏騎手)
「周囲に気を遣う馬。思い切って行かせた。3コーナーあたりからプレッシャーをかけられ、早めに仕掛けることに。苦しいなか、よくがんばっているよ」

4着 モンドナハト(大野騎手)
「攻め馬が良化。だいぶしっかりしてきました」

7着 メマンチンタ(蛯名騎手)
「使われながら力をつけているが、まだ行きたいときにすっと反応できなくて」

8着 サイクロンフォース(松岡騎手)
「中間の攻め馬から案じていたが、ちょっとバテているよ」

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8Rでは、サラ系3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の7番人気・アリガタイ(牝4、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.5(良)。

2着には21/2馬身差で4番人気・カンマビード(牝4、美浦・牧厩舎)、3着には8番人気・キュルミナン(牝4、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたウォンビーロングは4着に敗れた。

1着 アリガタイ(田辺騎手)
「気難しい馬。行く気がなく、ハミをかけると反抗しますね。うまく流れが向き、そんな特徴が悪いほうに出なかった。結果的に楽勝でしたし、力はあります」

2着 カンマビード(中舘騎手)
「いいかたちに持ち込めたが。このクラスなら能力上位だね」

4着 ウォンビーロング(北村宏騎手)
「流れひとつで勝負になる馬。早めに来られ、苦しい展開だったよ」

7着 アンシャンテルール(田中勝騎手)
「一生懸命に走っているけど、昇級初戦だからね。これから成長してくるよ」

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