ヤマニンミミックなど≪中山1~4R≫レース後のコメント(7/10)

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11年7月10日(日)、3回中山8日目1Rでサラ系2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、横山 典弘騎手騎乗の3番人気・ピタゴラスコンマ(牡2、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ミヤコマンハッタン(牝2、美浦・土田厩舎)、3着には1番人気・マイネルモーヴ(牡2、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。

1着 ピタゴラスコンマ(横山典騎手)
「返し馬の感触ではそう良化しているように感じなかったが、素質の違いで差し切れたよ。まだトモが付いてこない感じが残るし、これからの馬。この調子で成長していってほしいね」

2着 ミヤコマンハッタン(小牧騎手)
「ちょっとイレ込んでいたね。直線でもう少し我慢できたら凌げたと思うけど、物見をしたので早めに気合いを付けざるを得なかったんだ。インは荒れて走りにくいね。メイン(七夕賞のキャプテントゥーレ)は先に行く馬だから、作戦を考えないと」

3着 マイネルモーヴ(松岡騎手)
「内容は上々。まだ甘いところが残るけど、よくがんばっているよ」

5着 キープビリービング(柴田大騎手)
「内容はいいですよ。テンに行けないとはいえ、馬込みを上手に走り、最後も伸びている。いずれチャンスがありそうです」

6着 マイネエミリー(三浦騎手)
「もっと伸びそうな手応えだった。現状ではもっとリズム良く運べないと。ゲートを出ず、3、4コーナーで荒れた馬場に脚を取られ、ちょっとぎくしゃくしたから」

13着 ダイワブランド(後藤騎手)
「ゲートは良化したけど、まだ体力不足。4コーナーで手応えがなくなってしまった」

14着 タイセイスティング(北村宏騎手)
「まだ成長途上。時間をかける必要があるね」

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2Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の5番人気・ミヤビコンクエスト(牡3、美浦・大久洋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.3(良)。

2着には1/2馬身差で2番人気・ブロンクステイル(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には8番人気・シーズアップルズ(牡3、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたヒマラヤは6着に敗れた。

1着 ミヤビコンクエスト(中舘騎手)
「流れが向いたね。結果的にこの距離は良かったし、渋太さが生きたよ」

3着 シーズアップルズ(嶋田騎手)
「スタートを出ても二の脚が付かないので、どうしてもあの位置に。外に出したら、本当にいい伸びを見せますよ。もう少し先にいければ、すぐにチャンスがあります」

4着 ブラックアース(田辺騎手)
「久々で初の条件。戸惑いがありましたね。スタートでジャンプし、スピードに乗れなかった。ただ、ダートの走りはいいですし、次につながる内容です」

5着 ソルトキャスケード(松岡騎手)
「中途半端に出していくと甘くなるタイプ。ためる競馬を試みた。よく伸びているんだけどね」

6着 ヒマラヤ(後藤騎手)
「余計なところで脚を使わされ、落ち着いてレースができなかったよ」

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3Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の1番人気・ヤマニンミミック(牝3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.7(良)。

2着には1.1/4馬身差で5番人気・ダーリブ(牝3、美浦・高橋博厩舎)、3着には6番人気・プレシャスマリン(牝3、美浦・土田厩舎)が続いて入線した。

1着 ヤマニンミミック(蛯名騎手)
「早めに先頭に立ったが、手応えは十分あったからね。一戦一戦、良化しているし、ここでは力が違う」

2着 ダーリブ(嘉藤騎手)
「直線では勝ち馬がふわふわしていたので、差し切れると思ったのですが。もうひと伸びされてしまいました。でも、こちらも内容は上々。よくがんばってくれましたよ」

3着 プレシャスマリン(三浦騎手)
「右回りはスムーズ。こんな戦法がいいね」

4着 ベネチアブルー(平野騎手)
「短い距離を使ってきたので、好スタートからスムーズにいい位置を取れました。渋太く粘っていますし、慣れが見込める次走はもっとがんばれるでしょう」

5着 フィッシュザビート(柴田大騎手)
「ずいぶん良くなっていますね。内枠ならばもっとやれました」

13着 ディープインアスク(後藤騎手)
「どうしたんだろう。スムーズにハナに立てたのに。外から来られたら、もう手応えがなかった」

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4Rでは、サラ系3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、蛯名 正義騎手騎乗の2番人気・グランドジョラス(牡3、美浦・高木厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.7(良)。

2着には1/2馬身差で3番人気・セイカフォルテ(牡3、美浦・相沢厩舎)、3着には1番人気・ケージーハヤテ(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 グランドジョラス(蛯名騎手)
「前走は阪神へ輸送した疲れが出たもので参考外。短期放牧を挟んで状態を上げていたし、ここでは能力上位。順当な結果だよ」

2着 セイカフォルテ(中舘騎手)
「上手に競馬ができ、勝負どころでも手応えは十分。勝ち馬には及ばなかったが、よくがんばっているよ」

3着 ケージーハヤテ(松岡騎手)
「流れに乗れ、内容は文句なし。上位2頭は渋太かったよ」

4着 カシノダンガン(小野寺騎手)
「外枠に恵まれ、好スタートが決まりました。スピードを生かせましたし、最後までがんばってくれました。この条件はいいですね」

5着 チャンピオンアラシ(田辺騎手)
「スムーズな競馬ができました。もう少しすっと動けないと勝負になりませんが、この距離を使ったことが刺激になってくれれば」

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