【アイビスSD】エーシンヴァーゴウが連勝で重賞初制覇!

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11年7月17日(日)、3回新潟2日目11Rで第11回 アイビスサマーD(GⅢ)(芝1000m)が行なわれ、中団追走から残り200mで先頭に立った福永 祐一騎手騎乗の1番人気・エーシンヴァーゴウが押し切り勝ち。勝ちタイムは0.53.8(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・エーブダッチマン(牡5、美浦・清水利厩舎)、3着には11番人気・アポロフェニックス(牡6、美浦・柴崎厩舎)が続いて入線した。

勝ったエーシンヴァーゴウはこれが重賞初勝利。前走で初めての直線競馬を快勝、重賞初挑戦ながら頭一つ抜けた1番人気に推されていたが、見事その人気に見事応えての快勝。今後が楽しみな1頭が現れたと言っていいだろう。馬主は株式会社 栄進堂、生産者は浦河の栄進牧場。馬名の意味由来は「冠名+おとめ座」。

1着 エーシンヴァーゴウ(福永騎手)
「枠が内でどうか、と思っていましたけど、芝の状態は内外変わらず良い状態だったので問題ありませんでした。あまり出していくとかかってしまって最後が甘くなるので、あくまでもあの馬のペースで行きました。下級条件のときからエンジンは良いものがありましたけど、気性に難しさがありました。スタッフが根気よく修正しているのを間近で見てきたので、取らないといけないレースだと思っていました。これからも楽しみです」

2着 エーブダッチマン(石橋脩騎手)
「スピードは上位だと思っていたので、直線1000メートルだけがポイントだと思っていました。息を抜くことが出来るかなと思っていましたが、上手に息を抜きながら走っていました。最後もよく伸びていますけど、勝ち馬が強かったですね。この馬はよく頑張っていますよ」

3着 アポロフェニックス(柴田善騎手)
「よく頑張っていますよ。気持ちや状態が戻って来ていますね」

4着 シャウトライン(中舘騎手)
「凄く良いですよ。最後は併せに行きましたけど、よく頑張っていました」

5着 ジェイケイセラヴィ(江田照騎手)
「最近は直線を向いたら止める競馬が続いていましたけど、今日は最後まで気の悪さを出さずに頑張っていました」

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エーシンヴァーゴウ
(牝4、栗東・小崎厩舎)
父:ファルブラヴ
母:カンザスガール
母父:Thunder Gulch
通算成績:13戦6勝


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