川島厩舎の在厩馬全頭が陰性

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今年の南関東2冠を制したクラーベセクレタ(牝3、船橋・川島正厩舎)から禁止薬物である「カフェイン」が検出されたことに伴い、当該馬を管理する川島厩舎の在厩馬全頭(外厩馬を含む36頭)の検体を7月25日に採取し、確認検査を(財)競走馬理化学研究所に依頼したところ、7月27日に同研究所から「全馬陰性(不検出)である」との連絡があったことが、船橋ケイバより発表された。

ただし、クラーベセクレタについては、7月13日から30日間出走停止。同馬の出走したジャパンダートダービーは、東京シティ競馬を主催する特別区競馬組合より、特別区競馬組合競馬実施規則第66条の3(勝馬確定後の失格及び着順の変更)の規定に基づき、7月23日付けで同馬を失格とし、同競走の着順を変更したことも発表されている(※払い戻しの変更は行われない)。