「中距離の方が…」キタサンアミーゴは新潟記念へ

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15番人気の小倉記念で②着に入り波乱を演出したキタサンアミーゴ(牡5、栗東・松田博厩舎)。3ヶ月ぶりの実戦も何のその、中団から末脚をシッカリと伸ばして賞金を上乗せした。
「長距離で結果を出したが、中距離の方が合うと思っていた。相手を考えるとこれぐらいは走って良い」と松田博師は好走に納得。次走は8月28日の新潟記念(G3)で重賞初制覇を狙う。

西部スポニチ賞は昨年に続いてミキノバンジョー(牡4、栗東・大橋厩舎)が連覇を飾った。スローペースの流れを中団から折り合いを付けて追走、直線で手応え通りの伸びを見せた。
「休み明けを1回使って状態はグンと上向いていたし、小倉コースと暑いこの時期がよっぽど合うんだろうね」と大橋師。このあとは8月27日の釜山ステークスへ向かう。

新潟日報賞はトゥニーポート(牝4、栗東・加用厩舎)がマイペースの逃げで、1番人気のランリョウオーの決め手を凌ぎ、OPへ返り咲きを果たした。
「絶妙なペース配分だったし、降級すれば力が上だった。1800mなら、もう少しテンも楽に行けると思う」と加用師は期待通りの走りに笑顔。次走は8月21日の小倉日経オープンへ向かうとの事。