ヒカルアマランサスがノーザンファームで繁殖入り

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昨年の京都牝馬ステークス(GIII)を制したヒカルアマランサス(牝5、栗東・高野厩舎)は、本日(8月5日(金))付で競走馬登録を抹消したことが発表された。同馬は今後、北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

ヒカルアマランサスは09年に(既に引退した)池江泰郎厩舎からデビュー。新馬、君子蘭賞とデビュー2連勝を飾るも、クラシックに出走することはなかったが、明け4歳初戦となった京都牝馬Sで、準オープンの身ながら、豪快な追い込みをみせて重賞初勝利。
また、その春のヴィクトリアマイルでもブエナビスタにクビ差に迫るパフォーマンスをみせた。本来は今週末の関屋記念に出走予定だったが、鼻出血により、出走回避。そのまま引退の運びとなった。

同馬の馬主は高橋京子氏、生産者は早来のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+花名」。
JRA通算獲得賞金は1億5,873.4万円 (付加賞含む)

ヒカルアマランサス
(牝5、栗東・高野厩舎)
父:アグネスタキオン
母:スターミー
母父:A.P. Indy
通算成績:16戦4勝
重賞勝利:
10年京都牝馬ステークス(G3)