エイシンキンチェムがデビュー2連勝…ダリア賞

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11年8月6日(土)、3回新潟7日目9Rでダリア賞(芝1400m)が行なわれ、福永 祐一騎手騎乗の1番人気・エイシンキンチェムが優勝。勝ちタイムは1:21.8(良)。

2着にはクビ差で4番人気・レオアクティブ(牡2、美浦・杉浦厩舎)、3着には5番人気・ルリシュブール(牡2、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。

勝ったエイシンキンチェムは前走、7月9日の新馬戦では2番手から抜け出す競馬で快勝したが、この日は中団を追走。馬群の大外をマクるように進出すると、レオアクティブの追撃を振り切った。

同馬は馬主の平井 豊光氏が、今年のJRAブリーズアップセールにおいて、同馬を2,100万円で購入していた。生産者は浦河の梅田牧場。馬名の意味由来は「冠名+54戦無敗の記録を持つ名牝馬キンチェムより」。

1着 エイシンキンチェム(福永騎手)
「もう少しゆっくり行っても良かったけど、前を捕まえに行ってしまいました。センスの良い馬で先が楽しみです」

2着 レオアクティブ(松岡騎手)
「負けるとは思わなかったんですけどね。かかりそうなところがありますけど、タメれば脚を使いますよ」

3着 ルリシュブール(吉田豊騎手)
「勝ち馬と一緒に外から動ければ良かったんですけどね。最後は伸びているので、スッと反応出来るようになれば更に良いですね。距離はもう少しあってもいいですね」

4着 プレノタート(蛯名騎手)
「3~4コーナーで一瞬モタついて、行きたいところに行けませんでした。馬は一生懸命で素直で良いですね」

5着 ダンスインザマミー(北村宏騎手)
「外にモタれて持ち出し辛かったので、ああいう進路になりました。その辺が改善されてくるといいですね」

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エイシンキンチェム
(牝2、栗東・高野厩舎)
父:フジキセキ
母:アルカイックレディ
母父:Mr. Greeley
通算成績:2戦2勝

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