「この後も楽しみ」関西馬・ハッシュドトーンが快勝…新潟新馬

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11年8月7日(日)、3回新潟8日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、石橋 脩騎手騎乗の2番人気・ハッシュドトーンが外目からじわっと好位につけると、コスモキャサリンを直線で競り落とし新馬勝ち。勝ちタイムは1:51.5(良)。

2着にはクビ差で13番人気・コスモキャサリン(牝2、美浦・平井厩舎)、3着には11番人気・タイセイグルーヴィ(牡2、美浦・池上厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたニシノプレゼンスは7着に敗れた。

勝ったハッシュドトーンはおじに米重賞勝ち馬のゴールドアンドステイールがいる血統。 馬主は株式会社 グリーンファーム、生産者は千歳の社台ファーム。馬名の意味由来は「静かな音色。母名と父父名から連想」。

1着 ハッシュドトーン(石橋脩騎手)
「調教通りの動きで、返し馬から良い感じだと思っていました。レースはスタートだけ気を付けて、流れが遅くなるなと思ったので、ある程度の位置でジッとしていました。目標の馬を切り替えながら進んで、最後も余力がありました。この後も楽しみです」

2着 コスモキャサリン(武士沢騎手)
「スタートを上手く出て、無理をしないで自分のペースで行けました。最後は決め手の差でしょうね」

3着 タイセイグルーヴィ(松岡騎手)
「初戦としては上手く行きました。使って良くなって来ると思います」

4着 チュウキチ(福永騎手)
「調教より実戦の方が良かったです。追っても味がないので、前半はあまり無理をしませんでした。距離はもう少し短くても良いと思います。1600ぐらいまでかな」

7着 ニシノプレゼンス(吉田豊騎手)
「ゲートを出たり、センスは良いですけど、その後の瞬発力がまだ物足りないですね。その辺が良くなって来るといいですね」

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ハッシュドトーン
(牝2、栗東・西園厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:ハッシュバンバン
母父:Kaldoun


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