伏兵・ヴュルデバンダムが差し切り勝ち…新潟新馬

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11年8月21日(日)、4回新潟4日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、武士沢 友治騎手騎乗の7番人気・ヴュルデバンダムが優勝。勝ちタイムは1:52.1(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アイスフォーリス(牝2、美浦・相沢厩舎)、3着には4番人気・ミルクディッパー(牡2、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。

勝ったヴュルデバンダムは半兄に平地で4勝を挙げたラッキーリップスがいる血統。 馬主は山科 統氏、生産者は浦河のバンダム牧場。馬名の意味由来は「威厳(独)+冠名」。

1着 ヴュルデバンダム(武士沢騎手)
「背中がいい馬です。スローペースにも対応し、いい脚を使ってくれました。これから良くなる段階だけに、大切に育てたいですね」

(尾関調教師)
「ペース的に位置取りが少し後ろすぎるかと心配していましたが、想像以上に切れました。勝負根性がありますね。今後が楽しみですよ。引き続き新潟に滞在させ、新潟2歳Sに臨めるように準備したいと思います

2着 アイスフォーリス(松岡騎手)
「なんとか勝たせたくて、直線はムチを使いすぎた。負けたとはいえ、能力は相当あるよ」

3着 ミルクディッパー(村田騎手)
「走る馬だよ。まだ体が緩いし、これから変わってくる」

4着 マイネサムサラ(柴田大騎手)
「きょろきょろしながら走っていましたが、いい脚を使いました。まだびっしり追っていない段階。これから良くなります」

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ヴュルデバンダム
(牝2、美浦・尾関厩舎)
父:ダンスインザダーク
母:ウイッシュバンダム
母父:リファーズウィッシュ


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