夏の新潟リーディングは福永祐一騎手、小倉は川田将雅騎手に

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9月4日(日)、1回札幌8日目8Rで、4番ユナイテッドウィルに騎乗した四位洋文騎手(栗東・フリー)は、この騎乗でJRA通算1万1,000回騎乗を達成した。これは中央競馬史上21人目、現役では13人目の記録達成となる。

【四位洋文騎手のコメント】
「15,000回騎乗を昨日達成した田中 勝春先輩に早く近づけるよう、これからも頑張ります」

川田将雅騎手(栗東・フリー)は、夏の小倉競馬で18勝をあげ、開催リーディングジョッキーとなった。川田騎手には、小倉競馬場オリジナル焼酎『鼓鞍の夏(こくらのなつ)』マグナムボトル(4.5リットル ※非売品)が贈られる。

【川田将雅騎手のコメント】
「ずっと良い馬に乗せてもらっていましたので、リーディングは取らなければと考えていました。今はホッとしています。良い馬ばかり乗せてもらっての結果ですので、この良いリズムを続けて、1鞍1鞍頑張っていきます」

<第4回小倉競馬リーディングジョッキー順位>
1位 川田 将雅騎手 (18勝、2着 17回、3着 9回、4着以下 47回)
2位 浜中 俊騎手 (17勝、2着 17回、3着 5回、4着以下 49回)
3位 川須 栄彦騎手 (12勝、2着 9回、3着 10回、4着以下 66回)

9月4日(日)、4回小倉12日目3Rで2番ジャバルターリクに騎乗した中村将之騎手は馬が疾病を発症し、最後の直線コースでつまずいて騎手が落馬したため競走を中止。
中村騎手は左第10肋骨々折、外傷性気胸と診断された。なお、同馬は左前浅屈腱不全断裂と診断されている。

本年の第3・4回新潟競馬において24勝をあげ、夏の新潟競馬リーディングジョッキーに輝いた福永祐一騎手(栗東・フリー)に対し、本日最終レース終了後、新潟競馬記者クラブより記念品(魚沼産コシヒカリ1俵)が贈られた。
1974年からスタートした夏の新潟開催において、関西所属騎手がリーディングとなるのは初めてのこと。

【福永祐一騎手のコメント】
「最後はうまく締められなかったですが、この夏は良い馬に乗せてもらえて、良い新馬にも出会い、重賞も勝てたので、良い夏を過ごせました。新潟をベースにして3回目ですが、結果を出せて良かったです。新潟は乗りやすく、馬が力を出しやすいコースです。ここからダービー馬も出ましたし、これからも多くの馬が新馬を使ってくると思います。今日のジャスタウェイは負けてしまいましたが、新潟にゆかりのある馬ということで、これからも応援してください」

<第3・4回新潟競馬リーディングジョッキー順位>
1位 福永 祐一騎手 (24勝、2着 13回、3着 13回、4着以下 63回)
2位 蛯名 正義騎手 (17勝、2着 21回、3着 13回、4着以下 64回)
3位 北村 宏司騎手 (13勝、2着 15回、3着 15回、4着以下 98回)