【朝日CC】4歳馬・ミッキードリームが3連勝で重賞初勝利!

トピックス

11年9月10日(土)、5回阪神1日目11Rで第62回 朝日チャレンジカップ(GⅢ)(芝2000m)が行なわれ、和田 竜二騎手騎乗の1番人気・ミッキードリームが優勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2着にはハナ差で7番人気・エーシンジーライン(牡6、栗東・坂口則厩舎)、3着には2番人気・レディアルバローザ(牝4、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。

レースはホクトスルタンがリードする形で平均ペース。大きな動きもなく、3コーナー過ぎでは馬群が一団になったが、2番手からエーシンジ―ラインが抜け出し。 そして、最後までエーシンが粘り込みを図ろうとしたが、ミッキードリームがしぶとく脚を伸ばし、2着以下の着差がハナ、クビ、ハナの大接戦を制した。

勝ったミッキードリームはキャリア3戦目の未勝利勝ちがネオヴァンドーム(きさらぎ賞勝ち)、2勝目のつばき賞でゲシュタルト(京都新聞杯勝ち)ら、後の重賞ウィナーを降してきただけでなく、毎日杯でもダノンシャンティの2着に好走。 ハイレベルと称される4歳世代の中で、早くから高い実績を残してきた素質馬。3歳時には骨折もあってクラシック出走は叶わなかったが、これで降級を挟んで、3連勝で重賞初勝利となった。
馬主の野田 みづき氏は07年のセレクトセールにおいて、同馬を5,250万円で購入していた。生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+夢」。

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

ミッキードリーム
(牡4、栗東・音無厩舎)
父:キングカメハメハ
母:フローリッドコート
母父:サンデーサイレンス
通算成績:12戦5勝






※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。