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【セントライト記念】フェイトフルウォーが得意の中山で重賞2勝目
2011/9/18(日)
11年9月18日(日)、4回中山4日目11Rで第65回セントライト記念(GⅡ)(芝2200m)が行なわれ、柴田 善臣騎手騎乗の6番人気・フェイトフルウォーが優勝。勝ちタイムは2.10.3(良)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・トーセンラー(牡3、栗東・藤原英厩舎)、3着には1番人気・サダムパテック(牡3、栗東・西園厩舎)が続いて入線。2番人気に推されたダービー3着馬ベルシャザール(牡3、栗東・松田国厩舎)は好位追走から一旦は先頭に立つシーンがあったものの4着まで。ハーキュリーズは入線後にジョッキーが下馬。
勝ったフェイトフルウォーは今年1月の京成杯に続いて重賞2勝目。春の皐月賞、ダービーでは思うような結果が出なかったが、休み明け、中山替わりのココで鮮やかな変わり身。菊花賞に向けて弾みをつけた。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「重大な戦い」。
1着 フェイトフルウォー(柴田善騎手)
「気分が向けば走る馬なので、返し馬から気分を害さないように心がけていました。道中の手応えも良かったし、途中で絡んで来る馬もいましたけど、上手くなだめることが出来ました。4コーナーの手前で、少し悪さをする仕草も見せましたけど、直線に入ってからはハミを取ってくれて、後は楽でした。本番の3000メートルは、気持ちが向けばやれると思うので、気分良く乗りたいです」
(伊藤伸一調教師)
「数字的にはプラス6キロでしたが、春は皐月賞、ダービーと目減りしていましたし、数字以上に状態が足りないところはありました。
今日は装鞍所で見た時に、春の良い頃に戻っている雰囲気を感じましたし、ゲートさえ良ければ、いいレースをしてくれると思いました。」
2着 トーセンラー(蛯名騎手)
「頑張っています。馬場が良ければ走りますね。今日は待たなければいけない場面もあったし、直線の坂もあって、惰性でいけませんでしたけど、京都なら平坦ですしいいですね。春も悪くはなかったですけど、震災の影響などもあって、関係者の努力で何とか使えたところがありましたからね。次は楽しみです」
(藤原英昭調教師)
「勝って菊花賞に行きたかったですね。馬体的には、まだ10キロくらい欲しかったけれど、成長はみられますね。菊花賞へ向けても、(長距離を)走れるスタミナはついてきたでしょう。
ちょっと不利は受けましたが、競馬ですからね。時計も速かったですし、坂で少し脚が鈍りましたけれど、京都ならもっと伸びていたはず。次はなんとか3冠を阻止したいです」
3着 サダムパテック(岩田騎手)
「つっかけたときにゲートを切られてタイミングが合いませんでしたけど、道中は折り合いも良く、次に繋がるレースが出来たと思います。テンションもそれほど上がっていませんし、春先に比べて落ち着きが出てきました。これなら距離も大丈夫だと思います」
4着 ベルシャザール(安藤勝騎手)
「4コーナーでの手応えがもうひとつでしたね。時計の速い決着が向かないことはありますけど、今回はそれだけではなさそうです。馬は落ち着いていて、久々の感じはしませんでしたよ」
5着 トウシンイーグル(吉田隼騎手)
「もう少し内枠なら、流れに乗れたと思いますけど、外に張られてしまいました。それでもよく伸びているし、力をつけていますよ」
8着 マイネルメダリスト(柴田大騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたけど、スッと動ける脚がなく置かれ気味になってしまいました。でも最後はジリジリと来ていますよ」
9着 ムスカテール(四位騎手)
「道中、ちょっと気負っていました。その辺りがスムーズなら、もっと弾けますよ」
17着 ショウナンバーズ(北村宏騎手)
「もう少し重い馬場で、他馬の脚が削がれるなか、この馬のバテない良さを出したかったですね。具合は良かったです」
【このレースの全着順・払戻金はこちら】
フェイトフルウォー
(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)
父:ステイゴールド
母:フェートデュヴァン
母父:メジロマックイーン
通算成績:7戦3勝
その他の重賞勝利:
11年京成杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
2着には1馬身1/4差で3番人気・トーセンラー(牡3、栗東・藤原英厩舎)、3着には1番人気・サダムパテック(牡3、栗東・西園厩舎)が続いて入線。2番人気に推されたダービー3着馬ベルシャザール(牡3、栗東・松田国厩舎)は好位追走から一旦は先頭に立つシーンがあったものの4着まで。ハーキュリーズは入線後にジョッキーが下馬。
勝ったフェイトフルウォーは今年1月の京成杯に続いて重賞2勝目。春の皐月賞、ダービーでは思うような結果が出なかったが、休み明け、中山替わりのココで鮮やかな変わり身。菊花賞に向けて弾みをつけた。馬主は有限会社 社台レースホース、生産者は白老の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「重大な戦い」。
1着 フェイトフルウォー(柴田善騎手)
「気分が向けば走る馬なので、返し馬から気分を害さないように心がけていました。道中の手応えも良かったし、途中で絡んで来る馬もいましたけど、上手くなだめることが出来ました。4コーナーの手前で、少し悪さをする仕草も見せましたけど、直線に入ってからはハミを取ってくれて、後は楽でした。本番の3000メートルは、気持ちが向けばやれると思うので、気分良く乗りたいです」
(伊藤伸一調教師)
「数字的にはプラス6キロでしたが、春は皐月賞、ダービーと目減りしていましたし、数字以上に状態が足りないところはありました。
今日は装鞍所で見た時に、春の良い頃に戻っている雰囲気を感じましたし、ゲートさえ良ければ、いいレースをしてくれると思いました。」
2着 トーセンラー(蛯名騎手)
「頑張っています。馬場が良ければ走りますね。今日は待たなければいけない場面もあったし、直線の坂もあって、惰性でいけませんでしたけど、京都なら平坦ですしいいですね。春も悪くはなかったですけど、震災の影響などもあって、関係者の努力で何とか使えたところがありましたからね。次は楽しみです」
(藤原英昭調教師)
「勝って菊花賞に行きたかったですね。馬体的には、まだ10キロくらい欲しかったけれど、成長はみられますね。菊花賞へ向けても、(長距離を)走れるスタミナはついてきたでしょう。
ちょっと不利は受けましたが、競馬ですからね。時計も速かったですし、坂で少し脚が鈍りましたけれど、京都ならもっと伸びていたはず。次はなんとか3冠を阻止したいです」
3着 サダムパテック(岩田騎手)
「つっかけたときにゲートを切られてタイミングが合いませんでしたけど、道中は折り合いも良く、次に繋がるレースが出来たと思います。テンションもそれほど上がっていませんし、春先に比べて落ち着きが出てきました。これなら距離も大丈夫だと思います」
4着 ベルシャザール(安藤勝騎手)
「4コーナーでの手応えがもうひとつでしたね。時計の速い決着が向かないことはありますけど、今回はそれだけではなさそうです。馬は落ち着いていて、久々の感じはしませんでしたよ」
5着 トウシンイーグル(吉田隼騎手)
「もう少し内枠なら、流れに乗れたと思いますけど、外に張られてしまいました。それでもよく伸びているし、力をつけていますよ」
8着 マイネルメダリスト(柴田大騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたけど、スッと動ける脚がなく置かれ気味になってしまいました。でも最後はジリジリと来ていますよ」
9着 ムスカテール(四位騎手)
「道中、ちょっと気負っていました。その辺りがスムーズなら、もっと弾けますよ」
17着 ショウナンバーズ(北村宏騎手)
「もう少し重い馬場で、他馬の脚が削がれるなか、この馬のバテない良さを出したかったですね。具合は良かったです」
【このレースの全着順・払戻金はこちら】
フェイトフルウォー
(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)
父:ステイゴールド
母:フェートデュヴァン
母父:メジロマックイーン
通算成績:7戦3勝
その他の重賞勝利:
11年京成杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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