9月23日(祝・金)、船橋競馬場で行われた交流重賞・第58回 日本テレビ盃(JpnII)(3歳上、別定(重賞競走)指定、1着賞金：4,000万円)は、武豊騎手の圧倒的1番人気・スマートファルコンが次元の力をみせつけるように圧勝。着差こそ4馬身差だったが、昨秋から続いている連勝を6に伸ばした。勝ちタイムは1:50.6(重)。

2着には三浦皇成騎手騎乗の3番人気・フリソ(牡5、美浦・小島茂厩舎)、3着には地元のカキツバタロイヤル(牡5、船橋・凾館一厩舎)がそれぞれ入っている。人気が予想された地方最強馬のフリオーソは競走除外。

勝ったスマートファルコンは、昨年のJBCクラシックに始まり、これでうちJpnⅠのレースを含む6連勝。交流重賞の勝ち星は16回目に及ぶ。
同馬は半兄に99年の東京大賞典を制し、00年のドバイWC(6着)にも挑戦したワールドクリークがいる血統。馬主は大川徹氏、生産者は静内の岡田スタッド。馬名の意味由来は「冠名＋隼」。

【武豊騎手のコメント】
｢この一年、お世話になりっぱなしですが、本当に強い馬ですね。3コーナー付近から力みがとれたので、楽にレースをすることが出来ましたし、後続も気になりませんでした。 今日もいいレースが出来ましたし、次の大井(JBC)でも頑張ります。｣

スマートファルコン
(牡6、栗東・小崎厩舎)
父：ゴールドアリュール
母：ケイシュウハーブ
母父：ミシシツピアン
通算成績：30戦20勝



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