調教ビフォーアフター馬
◎ルガル
(牡4 栗東・杉山晴厩舎)

25日(金)の記事で取り上げた根岸Sエンペラーワケアと1週前の栗東坂路で併せ馬。約2馬身先行していたとはいえクビ差先着したルガルにも注目せざるを得ないでしょう。

前走京阪杯2着時は中3週での出走のため参考程度ながら、こちらもエンペラーワケアと同じくスワンS4着時にマークした4ハロン50秒6の栗東坂路自己ベストを更新。しかも手応えは最後まで “馬なり”です。

BEFORE (前走:京阪杯2着)
1週前 栗東坂路(良)
52.6 38.3 24.6 11.7 馬なり
AFTER (今回:シルクロードSの中間調整)
1週前 栗東坂路(良)
50.1 36.5 23.9 12.3 馬なり

今週は一転して終い重点ながら、実質的な最終追いを1週前に済ませるのが杉山晴厩舎の調整パターン。先週と同じくレースでも騎乗する西村淳騎手が乗って持ったままラスト1ハロン11秒4をマークするなど、抜群の瞬発力を披露しました。

ちなみにラスト1ハロン11秒4は、今週の栗東坂路で追われた馬の中でブッチ切り1位。参考までに2位が11秒8とケタ違いの動きで、稽古と同じ走りがレースでもできれば好走は約束されたも同然です!

先週のAJCCは美浦ウッド1番時計チャックネイトが快勝! シルクロードS出走馬でルガルを超える衝撃の爆速タイムを叩き出した調教ビフォーアフター馬はメルマガで限定配信します。

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