調教ビフォーアフター馬
◎メイショウチタン
(牡7 栗東・本田厩舎)

先週の京都牝馬Sは当コーナーで推奨したソーダズリングが快勝。「将来的にはかつて音無厩舎で活躍したミッキーアイル、ピクシーナイト、モズスーパーフレアなどG1級の短距離馬になれる可能性を秘めています」と、お伝えしたとおりの走りを披露してくれました!

同じ芝1400m重賞でも京都から阪神に舞台が替わり、今週は人気薄が予想される調教特注馬。さすがに先週のソーダズリングと比べると見劣りは否めないながら、稍重の栗東坂路で前走時の最終追いを1秒2上回る好時計をマークしたのは注目に値します。

BEFORE (前走:ゴールドムーンS13着)
当週 栗東坂路(良)
52.9 38.8 25.3 12.7 一杯
AFTER (今回:阪急杯の中間調整)
当週 栗東坂路(稍)
51.7 38.0 24.8 12.6 一杯

補足として同馬は調教と成績が直結するタイプ。好調時との比較で2走前のオーロC3着時は体重の軽い角田河騎手(レースでは吉田豊騎手)が乗り、稍重で4ハロン51秒4(一杯)。それに対して今回はジョッキー騎乗時と比べて速い時計が出にくい助手騎乗でした。

重馬場で4ハロン51秒3(一杯)をマークした2023年の阪急杯では、前半3ハロン33秒9のハイペースで逃げて失速。昨年は変則開催でレースが3週目に行われていたのも裏目に出た印象で、今年は状態の良さと開幕週の馬場を味方に粘り込みがあっても驚けません!

中山記念の調教ビフォーアフター馬はメルマガで限定配信します。ご登録のメールアドレスから是非チェックしてください⇒メール設定の確認はコチラ