調教ビフォーアフター馬
◎マイネルウィルトス
(牡8 栗東・宮厩舎)

1週前追いの栗東坂路で出した4ハロン51秒8は、4歳秋にマークした栗東坂路の自己ベストと同タイム。また当時の手応えは一杯に対して今回は“馬なり”で、しかも年明け8歳馬が叩き出したのだから驚きです。

補足として同馬は6歳時の函館記念2着後に繋靱帯(けいじんたい)炎を発症。丸1年の長期休養を余儀なくされるも今夏に復帰後は一戦毎に調子を上げ、直近2戦は重賞で連続馬券内と好調時の姿に近づきつつあります。

BEFORE (前走:ステイヤーズS3着)
1週前 栗東坂路(良)
52.5 37.9 24.3 12.0 強め
AFTER (今回:アメリカJCCの中間調整)
1週前 栗東坂路(良)
51.8 37.8 24.7 12.5 馬なり

今回と同じく中山競馬場までの長距離輸送となったステイヤーズS3着時との比較でも、全体時計や手応えの差は誰の目にも明らか。いまがピークかと思わせる動きを披露しているのは要注目でしょう。

調教の気配から高齢馬と侮りは禁物。2021年4月以来となる勝利の美酒にありついたとしても驚けません!

重賞好走時の調教タイムを約2秒短縮!衝撃のナンバーワン時計を叩き出したアメリカJCCの調教ビフォーアフター馬はメルマガで限定配信します。ご登録のメールアドレスから是非チェックしてください⇒メール設定の確認はコチラ