調教ビフォーアフター馬
◎エンペラーワケア
(牡4 栗東・杉山晴厩舎)

1週前の栗東坂路で同日京都のシルクロードSに出走するルガルと併せ馬。稽古駆けする快速スプリンターが相手とあって約2馬身追走でクビ差遅れたものの、栗東坂路自己ベストを1秒4も短縮する4ハロン49秒7を叩き出しました。

表面上はレースでも騎乗する川田騎手が乗り手応え劣勢で追いつけなかった形も、今回がオープン昇級戦とは思えない爆速タイム。これだけの時計を出して抜かせなかった調教パートナーのルガルを褒めるべきでしょう。

BEFORE (前走:御影S(3勝クラス)1着)
1週前 栗東坂路(良)
51.3 37.6 24.1 11.9 強め
AFTER (今回:根岸Sの中間調整)
1週前 栗東坂路(良)
49.7 36.1 23.6 12.1 強め

また注目は前半から速いラップを刻みながら、傾斜がキツくなるゴール前でも脚色が鈍ることなく、栗東坂路の好調教馬パラメータである「ラスト2ハロン23秒台」をマークしたことでしょう。

現時点で調教の動きは重賞級。直近の気配はデビュー以来1番と表現しても差し支えなく、3連勝で重賞制覇の場面があっても驚けません!

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