- 4月27日 東京11R 青葉賞(G2)
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本命馬◎ショウナンラプンタ(7人気) 2着
人気薄を自信の本命推奨!
- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土日の重賞ダブルで制覇!
【富士S】上がり勝負の一戦
2016/10/21(金)
土曜東京11R 富士S(G3)(芝1600m)
◎本命馬 |
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②ダノンプラチナ 牡4、美浦・国枝厩舎、蛯名騎手 |
富士Sは、ペースの如何にかかわらず差し、追い込みに分があるレース。それもゆったり目の流れから、高速上がり勝負となる。土曜の東京は雨の心配は要らず、切れ味比べのレースとなりそうだ。
となれば、やはりディープインパクト産駒だろう。去年の覇者②ダノンプラチナの連覇に期待したい。
ディープ産駒は2012年以降3勝、2着3回と他を圧倒している。また今開催の東京マイルも、ディープ産駒がすでに3勝。33秒台ソコソコの上がりを使っての上位経験も豊富で、大崩れはまず考えにくい。
$お宝馬 |
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⑧ガリバルディ |
もう1頭のディープ産駒。そしてこれまでにマークした上がりのベストは33秒0、上がりの出にくい中京でも、前走の中京記念で33秒6を出せた。兄のマルカシェンクは関屋記念で高速上がりを出して勝ち切った。同じ左回りの直線長いコースでの実績だけに、心強い。ある程度人気になりそうだが、イスラボニータあたりよりは上に見たいので、お宝馬としておく。
相手上位は⑪ロードクエスト、⑦フルーキー。あとは押さえで③ヤングマンパワー、3着までと決め打って④イスラボニータ、①ブラックムーン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。