- 4月27日 東京11R 青葉賞(G2)
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本命馬◎ショウナンラプンタ(7人気) 2着
人気薄を自信の本命推奨!
- 4月21日 東京11R フローラS(G2)
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本命馬◎アドマイヤベル(2人気) 1着
土日の重賞ダブルで制覇!
【菊花賞】2強?いやこの距離なら1強だ!
2016/10/22(土)
日曜京都11R 菊花賞(G1)(芝3000m)
◎本命馬 |
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⑥ディーマジェスティ 牡3、美浦・二ノ宮厩舎、蛯名騎手 |
今の菊花賞は、秋の京都芝が高速化したこともあって、長いところばかり使って実績を挙げてきた馬では厳しい。もちろん、2400mは楽にこなすくらいのスタミナは必要だが、それに加えて、スピードの持続力が必須だ。2000mから2200mで、ある程度時計の速い決着で勝ち負けしている経験が欲しいところ。
血統面では、ブライアンズタイムを中心としたロベルト系がこの10年の主流。07年以降、父か母の父にロベルト系を持つ馬が8頭馬券になっている。
本命は⑥ディーマジェスティで動かない。今年はとにかく2強の序列が問題で、ディー>サトノを決め打ちたい。
ディープ×ブライアンズタイム×サドラーズウェルズという満点の配合の上、ディーマジェスティが上と結論付ける。母の父にロベルト系本流のブライアンズタイムを持ち、皐月賞で超高速決着も難なくクリア。報道以上に深刻なコンディションだったダービーで0秒1差3着、サトノにも落鉄はあったが、こちらだってかなりの劣勢を跳ね除けての好走だった。
ディープ産駒が菊花賞未勝利であることと、長距離輸送初体験というマイナス要素はあるが、個人的には満点評価。
$お宝馬 |
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①カフジプリンス |
ウインバリアシオン、カレンミロティック、フェイムゲームと京都長距離G1に強いハーツクライ産駒で、母の父はロベルト系シンボリクリスエス。配合はディーマジェスティに匹敵するくらいの適性の高さだ。問題はスピードも、東京2300mの新緑賞勝ちは時計的にも高評価できて、セーフとする。人気はある程度あるが、敢えてお宝馬指名する。
もちろん③サトノダイヤモンドは高評価。個人的にはアタマ無しの買い方をする。あとは⑯プロディガルサン、⑦レッドエルディスト。押さえは⑪レインボーライン、④シュペルミエール、⑩ウムブルフ。個人的には押さえは3着までの公算が大きいとみる。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。