トピックスTopics
増沢末夫氏、ダイナガリバーに「これまでお疲れ様」
2012/4/26(木)
第53回日本ダービー(GI)(1986年)、第31回有馬記念(GI)(1986年)などに優勝し、1986年の年度代表馬、最優秀3歳牡馬に選出され、現役引退後は種牡馬として供用され、種牡馬引退後はノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)に繋養されていたダイナガリバー(牡29歳)は、4月26日(木)早朝、疝痛のため、死亡したことが発表された。
ダイナガリバー
生年月日:1983年3月23日
父:ノーザンテースト
母:ユアースポート
母父:バウンテイアス
母母:フアインサラ
競走成績:13戦5勝
主な勝鞍:
1986年 東京優駿(日本ダービー)(GI)
1986年 有馬記念(GI)
馬主:(有)社台レースホース
調教師:松山 吉三郎
競馬ラボの取材によるダイナガリバーの主戦騎手であった増沢末夫氏のコメントは以下の通り。
「さっき聞いたばかり。セン痛だってね。それは残念だけれど、もう年だったから仕方ないね……。ノーザンテーストの産駒で、鼻にかかるほどの大きい流星がある馬。お父さんソックリでいい顔をしている馬だったなあ。
私もハイセイコーでダービーは勝てなかったけれど(3着)、この馬でダービーを勝たせてもらったわけだから、私にとって“恩馬”ですよ。
今でこそ社台は大きなグループになったけれど、当時はダイナガリバーが社台グループにとっても、初めてのダービー馬でもあるんだね。
引退後もファイトガリバーなどを送りだしてくれたし、種牡馬としても良かったんじゃないかな。しかし、残念。『これまでお疲れさま』と声を掛けてあげたいね」
社台ファーム代表 吉田照哉氏コメント
「社台グループに初めてダービーの栄冠をもたらしてくれた馬で、ダービーを勝利した時に、父の吉田善哉が涙を流して喜んでいたのを思い出します。また、ノーザンテーストの産駒でダービーを勝てたということも嬉しかったです。有馬記念にも勝利してくれましたし、本当に素晴らしい馬でした。」
ダイナガリバー
生年月日:1983年3月23日
父:ノーザンテースト
母:ユアースポート
母父:バウンテイアス
母母:フアインサラ
競走成績:13戦5勝
主な勝鞍:
1986年 東京優駿(日本ダービー)(GI)
1986年 有馬記念(GI)
馬主:(有)社台レースホース
調教師:松山 吉三郎
競馬ラボの取材によるダイナガリバーの主戦騎手であった増沢末夫氏のコメントは以下の通り。
「さっき聞いたばかり。セン痛だってね。それは残念だけれど、もう年だったから仕方ないね……。ノーザンテーストの産駒で、鼻にかかるほどの大きい流星がある馬。お父さんソックリでいい顔をしている馬だったなあ。
私もハイセイコーでダービーは勝てなかったけれど(3着)、この馬でダービーを勝たせてもらったわけだから、私にとって“恩馬”ですよ。
今でこそ社台は大きなグループになったけれど、当時はダイナガリバーが社台グループにとっても、初めてのダービー馬でもあるんだね。
引退後もファイトガリバーなどを送りだしてくれたし、種牡馬としても良かったんじゃないかな。しかし、残念。『これまでお疲れさま』と声を掛けてあげたいね」
社台ファーム代表 吉田照哉氏コメント
「社台グループに初めてダービーの栄冠をもたらしてくれた馬で、ダービーを勝利した時に、父の吉田善哉が涙を流して喜んでいたのを思い出します。また、ノーザンテーストの産駒でダービーを勝てたということも嬉しかったです。有馬記念にも勝利してくれましたし、本当に素晴らしい馬でした。」
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/22(水) 【日本ダービー】無敗のダービー馬誕生なるか!指揮官が語るシックスペンスの現状
- 2024/5/22(水) 【日本ダービー】逆転へ!皐月賞2着馬コスモキュランダがダービー制覇を目指す
- 2024/5/22(水) 【葵S】1200mがピッタリのエリカカリーナが重賞初制覇を狙う!
- 2024/5/19(日) 【オークス】掴んだ母の忘れ物!チェルヴィニアが樫の女王の座を掴む
- 2024/5/20(月) 【3歳馬情報】ダービーウィークの京都にダービー馬の弟が登場!
- 2024/5/19(日) 【日本ダービー】出走馬格付けバトル!3部門全てランクインした鉄板級の軸馬候補
- 2024/5/18(土) 【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇
- 2024/5/22(水) 【特別対談part4】悲願のダービー制覇へ!"自分に勝つ"ことの重要性