【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇

平安Sを逃げ切りJRA重賞初制覇を果たしたミトノオー

平安Sを逃げ切りJRA重賞初制覇を果たしたミトノオー


5月18日(土)、3回京都9日目11Rで第31回平安ステークス(G3)(ダ1900m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の5番人気・ミトノオー(牡4、美浦・牧厩舎)が宣言通りの逃げで淀みないペースに持ち込むと、迫る後続各馬を振り切って優勝。勝ちタイムは1:57.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ハピ(牡5、栗東・大久龍厩舎)、3着には半馬身差で10番人気・メイショウフンジン(牡6、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスレイマン(牡6、栗東・池添学厩舎)は10着に敗れた。

勝ったミトノオーは23年兵庫チャンピオンシップの勝者で、スタミナを持ち味とする逃げ馬。キャリア3戦目の黒竹賞以降は(今回含め)8戦連続でハナを主張する徹底した戦いぶりを貫いており、あらゆるレースで存在感を見せていた個性派だ。

前走は初のJRA重賞挑戦となるマーチSで2着と健闘していたが、距離を延ばした今回も変わらず初志貫徹。追従するライバルたちを尻目に見事な逃げ切り勝ちを収め、JRA重賞初制覇を果たした。

馬主はロイヤルパーク、生産者は新ひだか町の築紫洋氏。

  • ミトノオー
  • (牡4、美浦・牧厩舎)
  • 父:ロゴタイプ
  • 母:シダクティヴリー
  • 母父:Thunder Gulch
  • 通算成績:11戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 24年平安S(G3)
  • 23年兵庫CS(G2)

ミトノオー

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