●12年5月5日(土)、2回東京5日目1Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、田辺 裕信騎手騎乗の2番人気・アドバンスコンドル(牡3、美浦・松山将厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.1(重)。

2着には1.1/2馬身差で1番人気・デルマエビス(牡3、美浦・堀井厩舎)、3着には4番人気・カネトシミント(牡3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着 アドバンスコンドル(田辺騎手)
「休み明けを一回叩いて気持ちが違いました。今日は行きっぷりが良かったです」

2着 デルマエビス (後藤騎手)
「この前よりもムキにならず、我慢も出来ていますし、落ち着いてレースは出来ています」

3着 カネトシミント(中谷騎手)
「4コーナーの手応えでは、普通なら沈むパターンですが、あれだけ頑張るんですから根性がありますよ。ブリンカーはかなり効果があります。力をつけていますし、順番はきますよ」

4着 ムジャウハラート(杉原騎手)
「凄く楽に行かせてもらいましたし、自分の形で競馬が出来ました。もう少し頑張って欲しかったですけど、最後は1200を使ってきた分かもしれません」

5着 ロードテイクオフ(武英騎手)
「100メートルくらい走って、何もないところでジャンプをしたり、まだ馬が子供ですね。良いものはあるので、慣れてくればやれると思います」

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●2Rでサラ系3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、後藤 浩輝騎手騎乗の1番人気・レッドブルピサ(牡3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.8(重)。

2着には3.1/2馬身差で2番人気・ヤマノトライ(牡3、美浦・阿部厩舎)、3着には3番人気・レッドアヴァロン(牡3、美浦・大久洋厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドブルピサ(後藤騎手)
「道中も余裕があったし、スムーズに運べました。切れるタイプではないので、溜め過ぎないように乗りましたが、楽な勝ち方でしたね。クロフネ産駒らしい走りをする馬で、ダートの走りも良かったです」

2着 ヤマノトライ(柴田善騎手)
「ちょっと硬さがありますね。そこが良くなってくれば、更にやれると思います」

3着 レッドアヴァロン(吉田豊騎手)
「芝スタートがどうかと思っていましたが、芝の部分の走りは上手でした。芝の切れ目で飛んだり、幼さを見せたのを抑えようとした分かかってしまって、終いが少し甘くなってしまいました」

4着 リブストロング(武士沢騎手)
「まだ粗削りなところがありますが、だいぶレース慣れして良くなってきました」

5着 ウォーターフォード(江田照騎手)
「最後も良い脚を使っていますし、ジワジワ伸びています。まだ競馬が分かっていませんが、真面目に走る馬なので、今日の経験で良い方に変わってくれると思います」

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●3Rでサラ系3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、杉原 誠人騎手騎乗の4番人気・ローゼズガーランド(牝3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.0(重)。

2着には同着で1番人気・ロンギングトゥユー(牝3、美浦・勢司厩舎)と2番人気・ショウナンワヒネ(牝3、美浦・伊藤大厩舎)、が続いて入線した。

1着 ローゼズガーランド(杉原騎手)
「攻め馬のときから良い感じでした。逃げないで溜めて行って欲しいという指示通り、前の目標を見ながら、良い位置で競馬が出来ました。反応も良かったし、最後までよく頑張ってくれました。距離はこのぐらいが良いと思います」

2着 ロンギングトゥユー(勢司調教師)
「ちょっとかかるところのある馬で、今日もそういう面が少し出てしまいました。ジョッキーは上手く乗ってくれているんですけどね」

2着 ショウナンワヒネ(三浦騎手)
「2戦目でだいぶ気が入っていました。内で砂を被るような競馬をすればまた違うと思います。良い馬ですよ」

4着 マリントウショウ(石橋脩騎手)
「内枠でしたし、もう少し前で競馬をしたかったですね。最後はよく伸びています」

5着 アファーブル(久保田調教師)
「スタートも良かったし、良いペースで進んでいましたが、ちょっと入れ込んでいましたね」

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●4Rで障害4歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、金子 光希騎手騎乗の3番人気・クリスマドンナ(牝5、美浦・伊藤大厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:29.0(重)。

2着には5馬身差で7番人気・タイキデイブレイク(セ5、美浦・高橋文厩舎)、3着には8番人気・シュヴァルツシルト(セ4、美浦・古賀慎厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたホクトスルタンは8着に敗れた。

1着 クリスマドンナ(金子騎手)
「強かったですね。良い競馬をしてくれました。2戦目で上積みも見込めると思っていましたし、上手く流れに乗れました。競馬もソツがないし、センスがあります。これからが楽しみです」

2着 タイキデイブレイク(江田勇騎手)
「以前よりスムーズにあの位置に行けるようになりましたし、馬に来られてもちゃんとハミを取って走っていました。最後、馬に寄せて行ったときは、ハミを取って頑張るという形にはなりませんでしたけど、それでもよく走ってくれていますよ」

3着 シュヴァルツシルト(横山義騎手)
「まだ飛びが上に行く感じですが、2戦目でだいぶ上手に走れるようになっています。返し馬では気の良い感じだったので、もっと行くかなと思っていましたが、ジックリ上がって行く形になりました。これからが楽しみですよ」

4着 セクシイスイート(高野和騎手)
「マイペースで行きたかったんですけどね…。こういう展開は向きませんね。でもよく頑張ってくれていると思います」

5着 ビルトミーアップ(平沢騎手)
「道中はまずまずの位置で競馬が出来ました。踏み切りが合わないところが多くて、その分力を使いましたが、その割りに終いも頑張ってくれました」

8着 ホクトスルタン(山本騎手)
「1頭になるまではハミを噛んでいましたが、その後は物見をするぐらい、息を入れて走れました。これなら終いの脚も残っているだろうと思っていましたが、勝負どころで馬が自分から止めてしまった感じでした。レース後もケロッとしていましたしね。その辺りが解消されてくれば、飛びも上手いし良い競馬が出来ると思います」

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