【京王杯SC】ストロングリターン「力を出せる状態」

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9日、土曜東京11レース・京王杯スプリングカップ(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、富士ステークス4着のストロングリターン(牡6、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.2-50.4-36.4-12.7をマークした。

追い切りに関して、橋本助手
「先週の追い切りがこの馬としては物足りない内容だったので、今週はその分強くしました。調教駆けする相手と併せて、速い時計を出したので、状態は良いと思います」とコメント。

「繋ぎの部分の剥離骨折で休んでいましたが、回復後は順調にきていますし、前哨戦を使える状態になりました。昨年秋の富士ステークスで骨折をしましたが、春シーズンに頑張った疲れもあったと思うので、休んでリフレッシュ出来たのは良かったですね。
以前はかかったり、調整しづらいところがありましたが、去年、成績が良くなってきた頃から調教もかみ合うようになってきましたし、今も変わらず良いかたちで調整が出来ています。東京の1400は折り合いにも心配がないし、良い条件です。久々になりますが、力がある馬ですし、力を出せる状態になっています。去年のように良いレースをしてもらいたいですね」と連覇を狙う。