【ヴィクトリアM】アパパネ「後がないという気持ち」

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9日、日曜東京11レース・ヴィクトリアマイル(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、阪神牝馬ステークス7着のアパパネ(牝5、美浦・国枝厩舎)は、蛯名正義騎手を背に北Cコースで追われ、7F94.8-79.8-65.9-51.5-37.7-12.0をマークした。

追い切りに関して、国枝栄調教師
「先週も北馬場で良い動きが出来ていたので、今日も北馬場でサイレントメロディと併せて、先週と同じようにやりました。最近の結果がもうひとつという感じなので、この馬にしてはキツい調教をしましたが、その割りに終いもしっかりしていましたし、内容は良かったと思います」とコメント。

「前走は、蛯名騎手がケガで乗れなかったこともあって、岩田騎手に乗ってもらいました。1400で、岩田騎手も終い重点という感じで控えてレースをしていましたが、反応しませんでした。本番に向けて良い形でレースが出来れば、と思っていましたが仕方ないですね。
今回は蛯名騎手に戻りますが、今までずっと乗ってくれていますし、今も毎週いろいろ話し合っているので、馬のことは分かってくれていると思います。あとは終いに反応するか、ですね。
昨年はここでブエナビスタを負かしているので、今年も同じような競馬が出来ればと思います。東京マイルは何度も走っていますし、実績も残しているので、問題ありません。昨年は人気になるブエナがいたのでその点は気が楽でしたけど、今年は後がないという気持ちです。今年は最後の年ということで頑張っていますし、応援よろしくお願いします」と巻き返しを狙う。



蛯名騎手と話しこむ国枝栄調教師