【札幌2歳S】レッドリヴェールがデビュー2連勝で重賞制覇!

トピックス

13年8月31日(土)、4回函館5日目11Rで第48回 札幌2歳ステークス(GⅢ)(芝1800m)が行なわれ、岩田 康誠騎手騎乗の2番人気・レッドリヴェールが優勝。勝ちタイムは1:59.7(不)。

2着にはクビ差で4番人気・マイネグレヴィル(牝2、美浦・和田道厩舎)、3着には6番人気・ハイアーレート(牡2、美浦・大久洋厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルフロストは勝負所で押し上げるも、5着に敗れた。

極悪馬場を意識したか、スタートから各馬が先手を主張。結果的にマイネグレヴィルがハナ。サングラス、クリノコマチが続く形。レース中盤には早くも道悪に苦しんだ馬の脚色が陰りはじめると、マイネルフロスト、ピオネロ、ハイアーレートらも押し上げ。
4コーナーを回る頃には、逃げたマイネグレヴィルを中心に先頭集団が形成されたが、そこに後方待機のレッドリヴェールも追い込み。直線ではマイネグレヴィル、レッドリヴェールの一騎打ちとなったが、レッドリヴェールがしぶとく食い下がったマイネグレヴィルを競り落とし、2連勝を決めた。

勝ったレッドリヴェールは厩舎の大先輩であるゴールドシップと同じステイゴールド産駒。世代最初の新馬戦を差し切って、約3ヶ月振りの実戦を物ともせず、2連勝で重賞制覇となった。 馬主は株式会社 東京ホースレーシング、生産者は社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+夢見る人(仏)。華やかな舞台を夢見て」。

なお、このレースも牝馬のワンツー決着で、これまでに2歳重賞は全て牝馬が制している。

≪関連リンク≫
【札幌2歳S】レッドリヴェール須貝師「ウチの馬も侮れない」

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

レッドリヴェール
(牝2、栗東・須貝厩舎)
父:ステイゴールド
母:ディソサード
母父:Dixieland Band
通算成績:2戦2勝






※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。