【ダービー】ベルキャニオン過密ローテも「前走よりも良い」

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29日、日曜東京10レース・日本ダービー(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、プリンシパルステークス1着のベルキャニオン(牡3、美浦・堀厩舎)は、戸崎圭太騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.7-38.7-12.8秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「ローテーションがラクではありませんし、前走で勝っても、ダービーはただ使うだけという感じになるかもしれないと心配していましたが、そうではありません。今日の追い切りは、時計はそれほど気にせず、馬とのコンタクト、折り合いを重視しながら直線で反応を見てもらいました。状態面は前走時よりも良いとジョッキーも感じてくれたと思いますし、追い切りでの課題も問題なくクリアしてくれました。去年はゲート試験前に夏負けをしていたように暑さに弱かったですが、今は状態面の違いもあると思いますけど、暑さは問題ありません。

前走時もゲート裏で大人しかったですし、皐月賞のような大舞台を経験してきたことが良いのではないかと思います。ゲートの駐立は良くなっていますけど、まだ少し首を振るので後入れの偶数枠ならより良いですね。前走時は輸送減りをしましたが、この中間もカイバは食べていますし、今も490キロくらいあるので480キロくらいで出走できればベストかなと思っています」

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