【スプリンターズS】マヤノリュウジン「また調子を上げている」

1日、スプリンターズS(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。昨年の3着馬マヤノリュウジン(牡7、栗東・庄野厩舎)は坂路で池添謙一騎手が騎乗して一杯に追われ、4F54.7-39.1-24.7-11.9秒をマーク。先行した古馬1000万のワークムーンをアッという間に交わし去る軽快なフットワークを見せた。

庄野靖志調教師は「もうひとつ(1秒)くらい時計を縮めて良かったかもしれないが、前に目標を置いてラストは11秒9。抜け出してからもしっかりゴールまで駆け抜けて反応も凄く良かった」と合格点のジャッジ。7歳の秋を迎えたが、自慢の決め手には更に磨きがかかってきたようだ。

高松宮記念のあと、CBC賞から戦列に復帰してこれが5走目となるが、攻めの動きからも疲れは皆無。溜めて弾ける競馬も堂に入り、ここ3戦はメンバー最速の上がりを計時。前走のセントウルSも5着ながら、開幕週で前が止まらない馬場と流れで0秒4差だから、その破壊力はメンバー随一といって過言ではない。

「今の新潟の馬場は難しい。荒れているようで、前が残ったりする。なので展開を待つだけ」と慎重ながら「去年3着の実績があるし、ここに来てまた調子を上げている。去年以上の結果を出せるように頑張ります」とその口ぶりにはかなりの自信がうかがえた。

このスプリンターズSで(2-3-1-3)と抜群の好相性を誇る鞍上も「テンが遅くなった分、全体時計も遅くなりましたが、ラストはしっかりと動けていました。前走が手応えのある競馬ができたし、しっかりとうまく乗っていきたい」と自信ありの表情。周辺には一発ムードがプンプンと漂っている。