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【シンザン記念】グァンチャーレが大接戦制す 武豊29年連続重賞V!
2015/1/11(日)
1月11日(日)、1回京都4日目11Rで第49回シンザン記念(G3)(芝1600m)が行なわれ、武豊騎手騎乗の2番人気・グァンチャーレ(牡3、栗東・北出厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.8(良)。2着にはアタマ差で9番人気・ロードフェリーチェ(牡3、栗東・昆厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ナヴィオン(牡3、栗東・橋口厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダッシングブレイズ(牡3、栗東・吉村厩舎)は4着に敗れた。
大方の予想通りレンイングランドがハナへ。クインズロンペール、ノースストームら内枠各馬が先行する中、グァンチャーレは中団の外目を追走。その後ろからロードフェリーチェとダッシングブレイズが続き、ナヴィオンは最後方で待機。
直線入り口からレンイングランドが2番手以降との差を広げにかかるが、ゴール寸前で様相一転。3コーナー過ぎからワンテンポ早くスパートをしたグァンチャーレが逃げ馬を捕らえ、最後は後続の追い込みを凌いで優勝。
勝ったグァンチャーレはこれが重賞初制覇。前走の東京スポーツ杯2歳Sでは手応えよく直線を迎えたものの、前が壁になり脚を余した結果の7着と消化不良の一戦に。陣営が一体となって巻き返しを誓っていた一戦で見事に勝利を収め、スクリーンヒーロー産駒として初の重賞勝ちを飾った。
鞍上の武豊騎手はデビューした1987年から29年連続で重賞制覇。岡部幸雄元騎手と並んでいた連続年重賞勝利記録を年明け早々に更新する形となった。馬主は松本俊廣氏、生産者は新冠町の中央牧場。馬名の意味由来は「豚のほほ肉の塩漬け」。
シンザン記念の結果・払戻金はコチラ⇒
グァンチャーレ
(牡3、栗東・北出厩舎)
父:スクリーンヒーロー
母:チュウオーサーヤ
母父:ディアブロ
通算成績:6戦2勝
重賞勝利:
15年シンザン記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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