ホッコーサラスターが外から力強く差し切ってV!…STV杯

ホッコーサラスター

7月16日(土)、2回函館3日目11RでSTV杯(芝1200m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・ホッコーサラスター(牝5、栗東・飯田祐厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着にはクビ差で5番人気・メジャータイフーン(牝3、美浦・高柳厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・メイショウアズミノ(牝5、栗東・池添兼厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレンイングランド(牡4、栗東・矢作厩舎)は9着に敗れた。

マジックシャトルが好スタートを決めたが、それを制して最内のメイショウアズミノがハナを主張。マジックシャトルは控えて2番手、レンイングランド、レッドルモンド、メジャータイフーンが好位に付け、ホッコーサラスターは中団から前を見ながらレースを進める。
道中、やや縦長の展開から4コーナーではギュッと前が凝縮。直線に入ると逃げるメイショウアズミノにマジックシャトルが襲いかかるが、外めをスムーズに回ってきたホッコーサラスターが残り50mで内の2頭を捕らえて先頭でゴール。2着にはホッコーサラスターの後ろにいたメジャータイフーンが後を追うように入った。

勝ったホッコーサラスターは14年8月以来、およそ2年ぶりの勝利。休み明けの前走は直線で窮屈になる不利があって消化不良の競馬となったが、ここは外めを回って鮮やかな差し切りを決めた。兄のホッコーブレーヴは明日の函館記念に出走予定で、妹に続く走りが期待される。
馬主は矢部道晃氏、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名より+スター」。

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ホッコーサラスター
(牝5、栗東・飯田祐厩舎)
父:ヨハネスブルグ
母:ホッコーメモリー
母父:ダンシングブレーヴ
通算成績:19戦4勝

ホッコーサラスター

ホッコーサラスター

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