【サウジアラビアRC】ロジムーンは坂路で快走!萩原師「前走と変わりない状態」

5日、サウジアラビアRC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、2歳未勝利(9/4・新潟・芝1600)1着のロジムーン(牡2、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.4-38.8-25.3-12.5秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「長追い切りの動きはまずまずですし、前走と変わりない状態です。センスの良い走りで、使うごとにレース振りは良くなっています。重賞でどこまでやれるか期待したいです」

前走、アスター賞9着のセイウングロリアス(牡2、美浦・武市厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.4-38.7-12.9秒をマークした。

【内田博幸騎手のコメント】
「前走はイレ込みがキツかったですね。攻め馬ではそういうところを見せませんし、前々走で勝ったときもそれほどでもなかったので、前走は当日輸送などが影響したかと思います。調教で動くタイプではありませんし、今日の追い切りもこのくらいで十分です。広いコースで伸び伸び走らせた方が良いタイプですし、東京コースも合いますね。前走のようなことはないと思いますし、この馬の力を出せれば頑張れると思っています」