【アイビスサマーダッシュ】今年は1頭だけ!先週も該当馬が快勝「好走パターン」に合致した激走候補

現在2連勝中のアヌラーダプラ

現在2連勝中のアヌラーダプラ


アイビスサマーダッシュ(G3、新潟芝1000m)には、意外と知られていない「好走馬の調教パターン」があります。

先週の中京記念では、『昨年も該当馬が勝利!「小倉芝1800m」で浮上する激走候補』で紹介したベレヌス(6人気)が逃げ切り。

同馬は小倉芝1800mで行われる「小倉日経オープン」過去5年の1~3着馬15頭のうち、8頭が「1週前または最終追い」を「栗東ウッドコース」で、さらに「ラスト1ハロン11秒9より速い時計」を出していて、そのうち6頭は「馬なり」という厳しい条件に完全一致!

「栗東ウッド」の「1週前追い」で「馬なり」に追われ、「ラスト1ハロン10秒9」と異次元の伸びを披露しており、絶好調の1頭だったのをご存知ですか?

今週のアイビスサマーダッシュも、1週前またはレース当週に終い鋭い伸びを披露していた馬に注目!

過去3年の1~3着馬9頭のうち、半数を超える5頭が「1週前または最終追い」を「美浦ウッド」で調整されており、そのうち4頭が「馬なり」で「ラスト1ハロン12秒4より速い時計」を出していました。

●21年
1着 オールアットワンス(1人気)
→1週前ラスト1ハロン12秒0(馬なり)

3着 バカラクイーン(14人気)
→1週前ラスト1ハロン11秒9(馬なり)

●20年
2着 ライオンボス(1人気)
→1週前ラスト1ハロン12秒1(馬なり)

3着 ビリーバー(9人気)
→当週ラスト1ハロン12秒1(馬なり)

しかし、今年のメンバーはなかなかの粒揃い。上記で紹介した厳しい条件にも関わらず、上位人気が予想されるオールアットワンス(当週ラスト1ハロン11秒1)や、キタイ(当週ラスト1ハロン11秒3)、ジュニパーベリー(1週前ラスト1ハロン11秒6)などが該当します。

そこで2020年3着ビリーバー(9人気)、21年3着バカラクイーン(14人気)と穴馬券の立役者となった人気薄の調整内容を調べたところ、2頭とも「5歳牝馬」で、調教パートナーをともなう併せ馬ではなく、1頭で調教を行う「単走追い」という共通点がありました。

牡馬と比べて繊細な牝馬は直前に速い時計を出す必要はなく、夏競馬本番を迎えて体力的に厳しい時期に無理をせず、持ったままの手応えで終い鋭い伸びを見せていた馬が狙い目となります。

そして上記で紹介したアイビスサマーダッシュの好走馬調教パターンに完全一致したのは、アヌラーダプラ1頭のみ!?

アヌラーダプラ
→当週ラスト1ハロン10秒9(馬なり)

中京記念を快勝したベレヌスと同じく馬なりでラスト1ハロン11秒台を切っており、先週に続いて激走の予感が漂います!