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【POG】セレクトで1億オーバーのダイワキャグニーが差してV…東京新馬
2016/11/6(日)
11月6日(日)、5回東京2日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の5番人気・ダイワキャグニー(牡2、美浦・菊沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.1(良)。
2着には半馬身差で2番人気・パルフェクォーツ(牡2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ヴェルラヴニール(牡2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノグラン(牡2、栗東・矢作厩舎)は4着に敗れた。
インペリアルフィズとゴールデンターキンが出遅れたスタート。ノーブルプルートが好スタートでハナを奪うと、パルフェクォーツとノアブリジットが並ぶ。一旦は先頭集団にいたダイワキャグニは押さえてて中団の先頭に位置して、その後ろにサトノグランが馬なりでポジションを取る。前3頭が後続を突き放しにかかるが、直線に入りノアブリジットが早々と脱落。 脚が鈍ったノーブルプルートも苦しくなり、パルフェクォーツが変わって先頭へ。後続からはヴェルラヴニールとサトノグランが併せ馬で末脚を伸ばし、更にダイワキャグニーもグングンと追いすがる。粘るパルフェクオーツをダイワキャグニーがゴール前で捕らえた。
勝ったダイワキャグニーは半兄に5勝馬アイアムイチバン、4勝馬ミエノワンダーがいる血統。母の産駒は勝ち上がり率も高く、優秀な産駒揃い。2015年セレクトセール1歳で1億1340万円で落札。 馬主は大城敬三氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。
1着 ダイワキャグニー(北村宏騎手)
「スタートも出てくれ、前を見ながらスムーズに運べた。直線でいい脚を使ったよ。2着も渋太かったが、よく捕えてくれた」
2着 パルフェクォーツ(C・ルメール騎手)
「ダイワメジャー産駒らしい脚質。ちょっとワンペースだから、切れる馬に交わされてしまった。でも、いいスピードが長続きするよ。距離は2000mくらいまでOK」
3着 ヴェルラヴニール(戸崎騎手)
「いい馬ですね。返し馬ではぐいぐい行きましたが、道中は上手に脚をためられました。最後はよく伸びています」
6着 ベルウッドミライ(野中騎手)
「悪くないポジションでした。4コーナーでもたもたしましたが、直線はじりじりと伸びましたよ。使って良くなるでしょう」
7着 インペリアルフィズ(M・デムーロ騎手)
「まだ子供。素質は感じたけど、ふわふわして、集中できなかったね」
- ダイワキャグニー
- (牡2、美浦・菊沢厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:トリプレックス
- 母父:サンデーサイレンス
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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