ラストダンサーが4頭横並びの大接戦を制してオープン初勝利!…霜月S

11月20日(日)、5回東京6日目11Rで霜月ステークス(ダ1400m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・ラストダンサー(牡5、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.0(稍重)。

2着にはアタマ差で1番人気・タールタン(牡8、栗東・吉村厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・スーサンジョイ(牡4、栗東・岩元厩舎)が続いて入線した。

タイセイファントムが出遅れ。サンレーンがハナを切る。チャーリーブレイヴ、ラストダンサー、タールタンと人気上位が先行集団を固める。ピンポンは最後方からの競馬となった。直線に向いたところで、持ったままの手応えでラストダンサーが進出。直後に忍び寄るのがスーサンジョイ、馬群の中からタールタンも脚を伸ばす。外からはマッチレスヒーローも追い込む。残り200mからは4頭の猛烈な叩き合いに。ゴールまで激しい攻防となったが、わずかにラストダンサーが内外の各馬を退けて、準オープンからの連勝を飾った。

勝ったラストダンサーは勝ち上がりに6戦を要したものの、使われつつ徐々に力をつけていく。前走の準オープン・テレビ静岡賞では直線早めに抜け出し、8番人気の低評価を覆す走りで快勝し、オープン入りを果たす。今日はオープン初挑戦であったが、並ばれてから抜かせない勝負根性を見せ、鮮やかに勝利した。半兄にダート重賞3勝、フェブラリーSでも3着に入ったワイルドワンダー、近親には先週の福島記念を制したマルターズアポジーがおり、この馬にも重賞制覇の期待がかかる。
馬主は草間庸文氏、生産者は新ひだか町の静内フジカワ牧場。馬名の意味由来は「最後+母名の一部。母馬の最後の産駒」。

1着 ラストダンサー(田辺騎手)
「前回と違って接戦となりましたが、枠が良かったですし、楽に行けました。流れも向きましたね。まだ真面目じゃなく、手応えはひと息でしたが、併せ馬のかたちになったのも良かったですよ」

2着 タールタン(北村宏騎手)
「詰まってひやっとしたが、うまくリカバリーできた。ゆっくり構えて抜け出せる馬場ではなく、そのまま窮屈なところを突き、よく差を詰めている。もう少し力が要るダートだったら」

3着 スーサンジョイ(和田騎手)
「2列目で競馬をしたいと思っていました。でも、前走と違い、砂をかぶっても平気でした。最後は中間に熱が上がり、追い切りが1本、足りなかったぶんでしょう。東京でもやれますね」

4着 マッチレスヒーロー(柴田大騎手)
「使われ、行きっぷりが良化しました。うまくいったのですが。時計が速く、交わせそうで交わせなかったですね」

5着 パーティードレス(田中勝騎手)
「がんばったよ。もう少しスムーズだったら。外枠の恩恵を受けられず、出すのに手間取ったよ」

6着 ラテンロック(勝浦騎手)
「うまく乗れなくて。申し訳ない結果になった。前が開かなかったよ」

霜月Sの結果・払戻金はコチラ⇒

  • ラストダンサー
  • (牡5、美浦・久保田厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ワルツダンサー
  • 母父:サンデーサイレンス
  • 通算成績:17戦6勝


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