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【京都ハイジャンプ】熟練の手綱捌きでアスターサムソンが重賞初制覇!
2018/5/12(土)
5月12日(土)、3回京都7日目8Rで第20回京都ハイジャンプ(J・G2)(障3930m)が行なわれ、林満明騎手騎乗の2番人気・アスターサムソン(セ5、栗東・中竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは4:33.8(良)。
2着には5馬身差で1番人気・ルペールノエル(牡8、栗東・藤原英厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・テイエムオペラドン(牡9、栗東・浜田厩舎)が続いて入線した。
タガノアーバニティが最初の障害を飛越するが、次の障害でマイネルフィエスタが交わしてハナへ。アスターサムソン、テイエムオペラドン、ルペールノエルといった人気どころも差がなく続く。レース中盤はルペールノエル、マイネルフィエスタがポジションを下げ、3頭が互いの出方をうかがいながら進む。最後の周回に入りアスターサムソンが先頭に躍り出てペースアップ。控えていたルペールノエル、マイネルフィエスタも再びポジションを上げて直線勝負に。
早めに仕掛けたアスターサムソンにテイエムオペラドンが必死に抵抗するも、その差は広がるばかり。後方からルペールノエルが差を詰めてくるが、際どくなる2着争いを尻目にアスターサムソンはゆうゆうゴール。鞍上の絶妙な手綱捌きが光った。
勝ったアスターサムソンは、16年8月に平地で初勝利を挙げるも昇級後は5着が最高で頭打ちとなり、昨年暮れに障害入り。2戦目で初勝利をマークすると、昇級2走目の前走を鮮やかに逃げ切ってオープン初勝利を飾り、その勢いそのままにこのレースも力強く押し切って堂々の重賞制覇。管理する中竹和也調教師、騎乗した林満明騎手ともに、このレースは2011年タマモグレアーに次ぐ2勝目となった。
馬主は加藤久枝氏、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。
- アスターサムソン
- (セ5、栗東・中竹厩舎)
- 父:メイショウサムソン
- 母:アドマイヤマダム
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:21戦4勝
- 重賞勝利:
- 18年京都ハイジャンプ(J・G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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