アドマイヤムーン産駒・ゴールデンムーンが鮮やかな差し切り勝ち

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11年8月13日(土)、4回小倉5日目5Rでサラ系2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の3番人気・ゴールデンムーンが、見事なキレ味をみせて差し切り勝ち。勝ちタイムは1:09.4(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ビキニブロンド(牝2、栗東・安田隆厩舎)、3着には2番人気・オレニホレルナヨ(牡2、栗東・南井厩舎)が続いて入線した。

レースはカシノチャーム、オレニホレルナヨが序盤から飛ばす展開。最内1番枠のゴールデンムーンはゲートでも後手を踏んだが、徐々に進出。 直線に差し掛かる頃には、人気のオレニホレルナヨ、ビキニブロンドが押し切らんばかりの勢いだったが、進路が開いたゴールデンムーンが追い出しを図ると、一気に脚を伸ばし、差し切り勝ちを決めた。

勝ったゴールデンムーンは半兄に04年のユニコーンSの勝ち馬・トップオブワールドがいる血統。 クラブ馬主の株式会社 G1レーシングはこれが嬉しい初勝利で、同馬は総額1600万円で募集されていた。生産者は大川牧場。馬名の意味由来は「黄金色の月」。

【榎本優也調教助手】
「まだ肉体的にも精神的にも余裕を持たせた仕上げでした。落ち着き過ぎてゲートはいまいちでしたが、鞍上の指示にも素直でしたし、反応も良かったですね。先に繋がる競馬だったと思います」

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ゴールデンムーン
(牝2、栗東・須貝尚厩舎)
父:アドマイヤムーン
母:トップサンキスト
母父:アサティス

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