日曜穴ズバ


どうも!美浦の古川です。

土曜の当欄で「今の未勝利のメンバーならアッサリまであって驚けない」とオススメした土曜1Rエミノマユアク(牝3、美浦・尾関厩舎)(3番人気)は思った通りにハナを切ると、そのまま押し切って初勝利。稽古に跨がったカツハル(田中勝春騎手)が「未勝利で終わる馬ではない」と言っていたが、初のダートでその適性を見せつけた。

そしてカツハル日曜の騎乗馬で「これは大丈夫」と自信を持っていたのが、東京9R・小金井特別の⑯エイシンバランサー(牡4、栗東・西園厩舎)だ。関西馬だか、東上した近2走はカツハルが騎乗して好成績。特に前走は好位から直線で抜け出すと、後続を引き離し4馬身差の圧勝し、走破時計も優秀。こんなに強い競馬だったにも関わらず、今回は降級の恩恵を受けて再度1000万クラスというのだから反則級だ。

今回も手綱を取るカツハルは「2走前も上手く捌けていたら勝っていたレースだったし、前走も行きっぷりが良く余裕タップリの勝ち方だった。追ってからの反応も良いし、本当に強い馬」と大絶賛。厩舎サイドも前走後は同条件のここを目標に調整してきた様子で、日曜ももう一丁、カツハルの手綱捌きに期待したい。