●12年7月1日(日)、2回福島6日目6Rでサラ系３歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の1番人気･スプリングパリオ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.7(良)。

2着には２馬身差で10番人気･コノハチャン（牝3、美浦・武市厩舎）、3着には9番人気･テナシティー（セ3、美浦・高橋厩舎）が続いて入線した。

1着 スプリングパリオ(戸崎騎手)
｢リズム良く競馬をしようと思っていました。ゲートをポコッと出ましたが、慌てずに行きました。最後も良い脚を使ってくれました｣

2着 コノハチャン(田中勝騎手)
｢プラス20キロでしたが、小柄な馬ですし、体重増は良かったです。体がしっかりしていました。2番手でリズム良く行けましたし、良い競馬が出来ました｣

3着 テナシティー(中舘騎手)
｢体が増えて、良くなっていました。前回出していっているので、良い感じで前に行けました。距離は長い方が良さそうです｣

4着 ロジフローリアン(田辺騎手)
｢今日は正攻法の競馬をしました。最後はキツくなりましたけど、まだキャリアが浅いので、もっと良くなってくると思います｣

5着 ブリングスザサン(松岡騎手)
｢手応えの割りには、追って伸びませんでした。まだ遊んでいるので、真面目に走るようになればもっとやれますよ｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●7Rでサラ系３歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の4番人気･グァンタナメラ（牝5、美浦・堀厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:46.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気･オメガフレグランス（牝5、美浦・黒岩厩舎）、3着には3番人気･フィールザラブ（牝3、美浦・新開厩舎）が続いて入線した。

1着 グァンタナメラ(戸崎騎手)
｢1200を続けて使っていたので、馬の気が良かったです。それでも、この距離に対応出来るように教えられていました。初ダートでも雰囲気は良かったですし、早めに抜け出して押し切ってくれました｣

2着 オメガフレグランス(蛯名騎手)
｢もう少し前半に器用な立ち回りが出来て、今日よりも前の位置で競馬が出来るといいですね。自分の時計分は走っていますし、よく頑張っていますよ｣

3着 フィールザラブ(北村宏騎手)
｢何でも出来る、センスの良い馬ですね。外枠だとなかなか内に入れられないので、出来れば内枠が欲しかったですね｣

4着 ケイジーシオン(丸田騎手)
｢逃げたかったですけど、周りが速かったですね。以前ならこの位置で競馬をするともっと手応えが良くなかったですけど、今日はよく頑張っていましたし、休み明けでこの内容なら十分です｣

5着 クラリスピンク(田中勝騎手)
｢競馬はいつも通りでした。リズム良く運べましたし、展開が向けばやれますよ｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●8Rでサラ系３歳上500万(芝1200m)が行なわれ、松岡 正海騎手騎乗の5番人気･サクラアドニス（牡4、栗東・村山厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には５馬身差で8番人気･マシラ（牝5、美浦・杉浦厩舎）、3着には2番人気･アイアムネフライト（牝3、美浦・奥平厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたビップセレブアイは競走を中止している。

1着 サクラアドニス(松岡騎手)
スタートを上手く出たのが大きかったですね。そのまま流れに乗って、スピードに任せる｢競馬をしました。スタートが課題ですが、背中も良いですし、自分の競馬が出来れば、上でもやれると思います｣

2着 マシラ(吉田豊騎手)
｢先生からは、行ったら行ってしまうと聞いていたので、行かないように競馬をしました。前を見ながら良い感じでスムーズに運べましたし、最後もよく伸びてくれました｣

3着 アイアムネフライト(蛯名騎手)
｢3コーナーでの並びが悪くて、スムーズに出ていけませんでした。最後はきているので、もう少しスムーズな競馬が出来れば違ったと思います｣

4着 ヒノデポベーダ(西田騎手)
｢内にモタれて気難しさを見せるところがありますけど、スムーズならもっと安定して走れると思います｣

5着 トウカイフィット(松山騎手)
｢スタートが良かったですね。3、4コーナーで落馬の影響でスムーズさを欠きましたが、そこから立て直して、また伸びてくれました｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

●9Rでいわき特別(芝1800m)が行なわれ、北村 宏司騎手騎乗の4番人気･サクラボールド（牡5、美浦・菊沢厩舎）が優勝。勝ちタイムは1:49.1(良)。

2着には3/4馬身差で7番人気･サトノアポロ（牡4、美浦・国枝厩舎）、3着には2番人気･エバーグリーン（牡4、栗東・矢作厩舎）が続いて入線した。なお、1番人気に支持されたエーブフウジンは6着に敗れた。

1着 サクラボールド(北村宏騎手)
｢レースセンスが良いですね。スタートも良かったし、思った通りのポジションで競馬が出来ました。どこか開いたところを抜けようというくらい余裕がありました。スピードもありますし、この条件も良かったと思います｣

2着 サトノアポロ(戸崎騎手)
｢ゲートの中でチャカチャカしていて、少し遅れました。道中も窮屈な位置にいましたが、それでここまで来るんですから、力がありますね｣

3着 エバーグリーン(石橋脩騎手)
｢目標にしていた馬が3コーナー辺りで手応えが怪しい感じだったので、勝負に行きましたが…。結果的にはもっと我慢した方が良かったかもしれません｣

4着 トーセンマルス(吉田豊騎手)
｢ゲートは出てくれました。外枠で外を回されたくなかったので、後ろからいきました。流れが遅い割にはよく頑張っていますよ｣

5着 トモロマイスター(蛯名騎手)
｢この前、出していったときに止まったので、溜めていこうと思って我慢しました。その分、スムーズに行かないところもありましたが、最後もよくきています｣

6着 エーブフウジン(高橋雅調教師)
｢勝ちパターンの競馬でしたけど、最後は馬が止めているわけではないのに、伸び切れませんでした。今日初めてノド鳴りのような感じがあったので、もしかするとその影響かもしれませんが、これまでそういう症状がなかったので、何とも言えません｣

【このレースの全着順・払戻金はこちら】

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。