セブンサミッツなど≪福島10・12R≫レース後のコメント(7/1)

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12年7月1日(日)、2回福島6日目10Rで猪苗代特別(ダ1700m)が行なわれ、中舘 英二騎手騎乗の4番人気・セブンサミッツ(牡6、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.8(良)。

2着にはクビ差で9番人気・セイカフォルトゥナ(牝3、美浦・相沢厩舎)、3着には7番人気・エスジーブルーム(牝3、栗東・藤岡範厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたサンマルデュークは5着に敗れた。

1着 セブンサミッツ(中舘騎手)
「能力があるのは分かっていました。気性に難しさがあるので、ムチで1回も叩かずに進めて、最後まで併せ馬の形で気を抜かせない競馬が理想でしたが、その通りの競馬が出来ました。クラスが上がってペースが速くなれば、もっとレースをしやすいと思います」

2着 セイカフォルトゥナ(北村宏騎手)
「凄く真面目で、一生懸命走る馬です。2番手でスムーズな競馬が出来ましたけど、勝ち馬に最後の最後で交わされるような競馬をされてしまいました。この馬もよく頑張っていますよ」

3着 エスジーブルーム(松岡騎手)
「砂を被らなければ、距離は大丈夫です。良い感じで3番手に行けましたし、能力のある馬ですよ」

4着 リアルアヴェニュー(戸崎騎手)
「ちょっとモマれ弱いところがあると聞いていたので、その辺を考慮して競馬をしました。上手く運べましたし、力は出せたと思います」

5着 サンマルデューク(田中勝騎手)
「ゆっくり行くつもりではありませんでしたけど、あまり出も良くありませんでしたし、あの位置からになりました。シブい馬なので、もう少し前に行きたかったですね」

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12Rでサラ系3歳上500万(芝1200m)が行なわれ、戸崎 圭太騎手騎乗の7番人気・オークヴィル(牝4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.4(良)。

2着には2.1/2馬身差で2番人気・リアリーラヴユー(牝4、美浦・国枝厩舎)、3着には3番人気・アイティクイーン(牝4、美浦・矢野照厩舎)が続いて入線した。1番人気に支持されたコスモアクセスは4着に敗れた。

1着 オークヴィル(戸崎騎手)
「先生からは『出たなりで競馬をして欲しい』と言われていました。雰囲気も良かったですし、ペースも流れて良いリズムで走れていました。良い切れを見せてくれそうな雰囲気がありましたが、その通りに良い切れでした。ダートの長いところを使ってきていましたけど、切れを生かせますし、この条件の方が合うと思います」

2着 リアリーラヴユー(蛯名騎手)
「体が柔らかい馬なのに、レースで良い位置を取りに行こうとすると、力んで体を硬く使うような走り方をします。今日は外枠で人気を背負っていたので、早めに出していって被されない位置に行きましたが、その分、力みましたね。勝ちパターンの競馬でしたが、最後キツくなったのはその影響だと思います。溜めて伸ばす競馬に慣れていけば、距離が延びてもやれると思います」

3着 アイティクイーン(吉田豊騎手)
「本当はもう少し前に行きたかったですけど、テンにモタついて、あの位置からになりました。終いはいつも伸びてくれますし、今日もよく頑張っていますよ」

4着 コスモアクセス(柴田大騎手)
「内枠からで、展開が厳しかったです。もう少し楽に行きたかったですね」

5着 ノーザンソング(西田騎手)
「3コーナーのひと息入れたいところで外から来られて、息が入りませんでした。その分最後がキツくなりましたけど、最後までバテてはいませんし、よく頑張っていますよ」

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