【七夕賞】ダイワファルコン「馬が気持ち良く走れるかどうか」

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4日、日曜福島11レース・七夕賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、エプソムカップ9着のダイワファルコン(牡5、美浦・上原厩舎)は、助手を背にWコースで追われ、6F79.3-63.7-49.6-36.7-12.8をマークした。

追い切りに関して、上原博之調教師
「今週はビシッとやりたかったので、離れた前の馬を目標にして追いかける感じで、直線を向いてからは気を抜かさずに追いましたけど、良い内容の追い切りが出来たと思います」とコメント。

「前走は久し振りの東京コースで馬も戸惑ってしまったのか、良い感じで最後の直線に入ったようですけど、坂を上りきったくらいでフワッとしたようなところがあったようで、終いもうひとつ伸びず残念でした。だいぶ大人になりましたが、まだ少しムラッ気のあるところを見せますね。前走後は、ここを目標にして順調に調整を進めてきました。常に良い状態でレースに向かえているので、あとは馬が気持ち良く走れるかどうかですね。福島は初めてですが、中山で好走しているので右回りも大丈夫だと思いますし、直線が短いので、集中力が途切れずに走れればと思います。ここ何戦かは実力を出し切れないレースが続いていますが、気分良くこの馬のレースが出来れば、終いまでしっかり走ってくれると思います」と巻き返しを狙う。