2012年7月4日(水)、川崎競馬場で行われた交流重賞・第16回 スパーキングレディーカップ(Jpn3)(3歳上、別定(重賞競走)指定、1着賞金：2,500万円、ダート1,600m) 蛯名正義騎手騎乗の4番人気・スティールパス(牝5、栗東・松田国厩舎)が重賞初制覇。 中団追走から4角では大外を回りながら並み居る実力馬を捻じ伏せた。勝ちタイムは1:39.3(重)。

2着には1/2馬身差で好位から先に抜け出した2番人気・クラーベセクレタ(牝4、船橋・川島正厩舎)、3着には1番人気・ミラクルレジェンド(牝5、栗東・藤原英厩舎)がそれぞれ入っている。

勝ったスティールパスは半妹には昨年、3連勝でフラワーCを制したトレンドハンターがいる血統。 主に千二～千四を主体に実績を積み重ね、2走前にオープン入りを果たしたばかり。これが重賞初挑戦で重賞初勝利となった。 馬主は飯田正剛氏、生産者は新ひだかの千代田牧場。馬名の意味由来は｢相手からボールを奪う＋パス(バスケット用語)｣。

スティールパス
(牝5、栗東･松田国厩舎)
父：ネオユニヴァース
母：ロイヤルペルラ
母父：ブライアンズタイム
通算成績：18戦6勝



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