【七夕賞】スマートステージ障害練習で新味みせる!

トピックス

4日、日曜福島11レース・七夕賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、都大路ステークス8着のスマートステージ(セ7、美浦・鹿戸雄厩舎)は、中舘英二騎手を背に南芝コースで追われ、5F65.9-51.0-37.2-12.0をマークした。

追い切りに関して、鹿戸雄一調教師
「馬場のクッションが良かったので、本馬場でやりました。時計は67、8の予定で、終いに併せて2コーナーまでペースを落とさずに走らせるといういつも通りの内容でした。動きも良かったですし、初めて乗った中舘騎手も、思っていたよりも乗りやすいと好感触を掴んでくれたようです」とコメント。

「前走は時計が速くて、この馬には展開が合いませんでしたが、競馬の内容は悪くなかったと思います。レース後は短期放牧に出しました。ここ数戦の成績がもうひとつなので、中間は新しいことを試してみようと思って、障害練習を併用しながら調整をしてきました。順調にきていますし、良い状態でレースに臨めると思います。
前々走の福島民放杯では、展開が合わず、外々を回されたこともあって結果が出ませんでしたが、福島は3つ勝っているように、相性が良いコースです。以前はかかったりモタれたりと乗りづらさがありましたが、我慢することを覚えさせたり、去勢をしたりした効果が出て、普段から乗りやすくなってきました。
自分からレースを作れる馬ではありませんが、上手く我慢が出来れば終い良い脚を使いますし、展開が向けばここでもやれると思います」と見通しを語る。

≪関連リンク≫
2012サマーシリーズ大攻略
:七夕賞も「機密データファイル」で完全攻略