【安田記念】ブラックヒル 久々の同期対決へ「状態は良い」

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4日、安田記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。カレンブラックヒル(牡5、栗東・平田厩舎)は秋山真一郎騎手を背に坂路で単走の追い切り。先週に好時計(4F51.5秒)を記録しており、今回は終い重点の内容。それでも後半は見どころ十分の加速を見せ、4F53.1-38.3-24.5-12.2秒をマークした。

「先週にやってあるんでね。やりすぎるのは嫌だったし、今朝はゆっくりと入って上がりを伸ばしただけ。変わりなく良いですよ、この馬って調子が良いとケイコでも動きますから。去年はもうひとつだったんです」と秋山騎手も納得の表情。

昨年は不振にあえいだかつてのマイル王が、前走ダービー卿CTで久々の勝利と復活の狼煙を上げた。「状態は良いので、このメンバーを相手にどれだけやれますか」と主戦は控え目な姿勢を貫いたが、一昨年のNHKマイルCと毎日王冠では、ともにジャスタウェイに先着を果たし勝利した実績の持ち主。その他にもケガから復活を果たした同期らがライバルとなるが、調子を取り戻した今なら、2年ぶりのG1制覇も夢ではないはずだ。

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